8月のオンラインショッピング、旅行↑・配達↓・・・外食・外部活動増加

[写真=聯合ニュース]


社会的距離の確保(ソーシャルディスタンス)解除にともなう外部活動増加に休暇シーズンまで重なり、 韓国の8月のオンラインショッピングの旅行および交通サービス取引額が1年前より2倍以上増えた。外食が増え、配達など飲食サービスの取引額はマイナスに転じた。

統計庁が4日に発表した「8月のオンラインショッピング動向」によると、8月のオンラインショッピング総取引額は17兆7181億ウォンであり、前年同月対比16.0%増加した。

商品群別では、すべての部門で増加傾向を示した中で旅行および交通サービスが133.5%となり、最も多く増加した。特に平年より秋夕(チュソク・旧盆)が早かったうえに、ソーシャルディスタンス解除などで外部活動増加にともなう旅行・映画の前売り増加が影響を及ぼした。

次いで飲食・食料品(27.3%)、生活用品(11.8%)、農畜水産物(24.1%)の順だった。
 
外食増加による配達減少などで飲食サービスは前年同月対比7.7%減少した。

オンラインショッピングのうち、モバイルショッピングの取引額は13兆2346億ウォンで、17.8%増加した。モバイルショッピング取引額の割合は74.7%で、前年同月(73.5%)比1.2%ポイント上昇した。

モバイルショッピング取引額の比重は飲食サービス(98.0%)、イークーポンサービス(85.9%)、ペット用品(85.5%)、児童・幼児用品(84.0%)の順で高かった。

一方、今年1~8月の累積オンラインショッピング取引額は134兆5083億ウォンとなった。

オンラインショッピング取引額は毎月16兆~17兆ウォン水準の増加傾向をみせており、このような傾向なら年間200兆ウォンを突破する可能性がある。これは昨年187兆ウォンを超える最大値だ。
 
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