来年公立学校の教師定員2982人削減・・・「少子化の影響」

[写真=聯合ニュース]


来年、韓国の公立学校の教師数が今年より3000人近く減少する。教師の定員が減るのは関連規定ができて以来初めてだ。

19日、教育部は2023学年度の公立教員定員を今年より2982人少ない34万4906人と定め、これを土台にした政府予算案を国会に提出したと明らかにした。

来年の公立学校教師の定員は教育部が行政安全部・企画財政部など関係部署と協議して決めた。

教育部によると、公立学校の教員定員が減少したのは関連規定ができて以来初めてだ。教員定員は2020年34万2426人から2021年には34万5902人、今年は34万7888人へと着実に増えてきた。

教師定員が減ったのは小・中・高等学校教員数が減少したためだ。2018年と2020年関係部署の協議により小・中・高教科教員の定員は2020年29万4350人から2021年29万4121人、2022年29万3023人に減り続けている。

反面、幼稚園・特殊学校教員と保健・栄養・司書・専門相談など非教科教員などは来年も増える予定だ。該当定員は2020年4万8076人から今年は5万4865人まで増加した。

教育部は「公立教員関連予算は他の予算と同じように国会最終審議を経て確定される」とし、「教育格差解消と高校単位制など新しい教育需要を反映するために行政安全部など関係部署と継続協議する」と明らかにした。
 
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