現代自、「アイオニック6」ティーザーイメージ公開

[現代自、「アイオニック6」ティーザーイメージ公開]


 
現代(ヒョンデ)自動車が「アイオニック6」スケッチ・ティーザー・イメージを21日に公開し、正式に発売が迫ったことをちらつかせた。アイオニック6は、現代自初の専用電気自動車「アイオニック5」の後続モデルだ。セダンモデルとされ、早ければ来月から事前契約に突入するものと見られる。
 
ティーザーイメージは2020年に公開した電気車コンセプトカー「プロフェシー」と似ている。プロフェシーは、当時、アイオニック6を念頭に置いたコンセプトカーで、破格的な流線型デザインを採用した。現代自はアイオニック6のティーザーイメージを「Electrified Streamliner」と定義し、電動化時代の新しい流線型デザインと紹介した。Streamlinerは風の抵抗を最小化したなめらかな流線型デザインで、感性的でありながら効率性を極大化した現代自動車だけの新しいデザインの類型という説明だ。
 
現代自はアイオニック6にStreamlinerの形を具現し、審美的美しさと機能的効率性を統合するなど感性的なデザインと優秀な空力性能、余裕のある空間を確保したと強調した。特に、全高(車両の高さ)比長いホイールベース(前輪の中心から後輪の中心までの距離)を備え、アイオニック6だけの低くて広い車体の割合を作った。現代自はアイオニック6の部分別デザインティーザーイメージを順次公開し、今月末には完全な姿の車両イメージを披露する計画だ。
 
現代自の関係者は"流線型は人類の技術的成果で得た産物であり、アイオニック6は流線形を一層進化した意味と再定義して誕生させた"、"曲線の美しさをもとに、電動化時代の自動車デザインに新しい地平を開くだろう"と伝えた。
 
一方、業界内外ではアイオニック6の性能が77.4キロワットh級バッテリーを適用し、1回の充電に500キロ以上の走行距離を確保することになると見通している。500キロを超えれば、テスラ「モデル3」と競争がさらに激しくなるものとみられる。
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