韓国統一地方選結果「与党圧勝」・・・国民の力12・共に民主党5

[写真=聯合ニュース]


1日に行われた統一地方選の結果、17の広域自治体(市・道)首長選で保守系与党「国民の力」は12か所、革新系最大野党「共に民主党」は5か所で当選を決めた。3月の大統領選で5年ぶりの政権交代を実現した国民の力が初めての全国規模の選挙で圧勝した。
 
与党の圧勝は、有権者が政権運営の安定を選択した結果と解釈される。ソウル市長に現職の呉世勲(オ・セフン)、仁川市長に元職の劉正福(ユ・ジョンボク)がそれぞれ当選した。同党は忠清北道、忠清南道、世宗市、大田市の忠清圏4か所をすべて確保したほか、大邱市、慶尚北道、釜山市、蔚山市、慶尚南道、江原道でも勝利した。大激戦だった京畿道知事選は、共に民主党の金東ヨン(キム・ドンヨン)が国民の力の金恩慧(キム・ウンヘ)に競り勝った。共に民主党は光州市と全羅南道、全羅北道、済州道でも勝利した。
 
統一地方選とともに国会議員の補欠選挙も7選挙区で実施され、与党が勝利した。国民の力は4議席を守ったほか、共に民主党から1議席を奪った。共に民主党は3議席のうち2議席を守った。首都圏では、大統領選で惜敗した共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)が仁川市の選挙区で初当選した。京畿道の選挙区では国民の力の安哲秀(アン・チョルス)が当選を決めた。これで国会の議席数は国民の力が114議席、共に民主党が169議席となった。226の基礎自治体首長選では国民の力が145か所、共に民主党は63か所を確保した。
 
一方、中央選挙管理委員会によると、投票率は50.9%で前回より9.3ポイント下がって過去2番目の低さとなった。
 
 
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