現代ジェニュイン、北米でフォークリフト439台販売…受注300%↑

[現代ジェニュイン、北米でフォークリフト439台販売…受注300%↑]


 
現代ジェニュインがグローバル産業車両(フォークリフト)市場規模2位の北米市場攻略に積極的に乗り出している。
 
現代ジェニュインは最近、北米大型ディーラー社の「Thompson Tractor Company」と△小型329台(25LC-7A/30l-7Aなど) △中型42台(50l-9/80D-9位) △大型5台(110D-9/160D-9) △電動63台(18BT-9U/25BC-9)など、フォークリフト計439台に対する大規模な供給契約を締結したと明らかにした。
 
現代ジェニュインはThompson社に6月から順次契約したフォークリフトを引き渡す計画であり、この装備は米国東南部のジョージア州に位置した工場や物流倉庫などに投入される予定だ。Thompson社は1957年事業を始め、ジョージア、アラバマおよびフロリダなどの地域で掘削機、フォークリフト、部品などをレンタル、販売する建設装備の大型ディーラー会社だ。
 
現代ジェニュインは今回の契約を含め、北米市場で、今年1~2月にかけて昨年同期と比較して約300%増加した2282台のフォークリフト契約を受注した。現在、この地域だけで約5300台あまりの注文残量を保有している状況だ。特に、収益性の高い大型フォークリフトの割合が高く、実績に肯定的な影響を及ぼすものと期待される。
 
現代ジェニュインの先月の北米フォークリフト市場占有率は5.9%で、昨年上半期2.7%に比べ、3.2%p上昇した。現代ジェニュインのこのような上昇傾向は全世界フォークリフト市場の19%を占めている北米市場の成長傾向を把握、販売が不十分な地域の営業網を事前に再整備し、オーダーメイド型の営業活動を展開した結果と解釈される。
 
現代ジェニュインは北米市場攻略に向けて米国内の大型ディーラー会社のThompson社を自社単独ディーラー会社へと転換し、アラバマ州とテネシーなど米東南部地域の販売網を拡充した。また、別途ASチームを新設し、米国内のサービスを強化した。
 
一方、現代ジェニュインは今年1月1日付けで、子会社である現代建設機械から産業車両(フォークリフト)事業を買収した。これに従来の事業との相乗効果を通じ、事業中間持株会社としての企業価値を高めていくという計画だ。
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