昨年の産業生産、4.8%↑・・・11年ぶりの最大増加幅

[写真=聯合ニュース]


昨年の産業生産は1年前より4.8%増加し、11年ぶりに最大の伸び率を記録した。消費と設備投資も並んで上昇した。

統計庁が28日に発表した「2021年12月と年間産業活動動向」によると、昨年の原指数・農林漁業を除く全産業生産指数は112.5(2015年=100)で前年より4.8%増加した。6.5%を記録した2010年以後最大の増加だ。

製造業を含む鉱工業生産が6.9%、サービス業生産が4.3%増えた。

消費動向を示す小売販売額指数(不変指数)は119.1(15年=100)で1年前より5.5%上昇した。これも2010年(6.7%)以降最も高い増加幅だ。

設備投資は9.0%増加した。年間で生産・消費・投資が一斉に増えた「トリプル増加」は2017年以降4年ぶりだ。

昨年12月、全産業生産は前月より1.8%増えた。製造業(4.8%)をはじめとする鉱工業生産が4.3%増加した。ただ、サービス業は0.4%減少した。

小売販売額指数は2.0%伸びたが、設備投資は0.4%下がった。

現在の景気を表す同行指数循環変動値は102.1で、0.7ポイント上昇した。

一方、今後の景気を予測する先行指数の循環変動値は、昨年7月以降6ヵ月連続して下がり続けている。12月の先行指数は101.2を記録し、0.2ポイント下落した。
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