コスピ、1年2ヵ月ぶりの最安値・・・FOMC 結果・LGエネルギーソリューションの上場による需給歪曲

[写真=聯合ニュース]


コスピが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果やLGエネルギーソリューションの上場による需給歪曲などの影響を受け、1年2ヵ月ぶりの最安値で取引を終えた。

27日、コスピは前取引日より94.75ポイント(3.50%)安の2614.49で取引を終えた。この日のコスピ終値は2020年11月30日(2591.34)以来の安値をつけた。

投資者別には、機関投資家が1兆8058億ウォンを買い越した。しかし、外国人と個人投資家はそれぞれ1兆6373億ウォン、1727億ウォンを売り越した。

業種別ではすべての銘柄が下落した。医薬品は5.17%下落し、化学も5.13%急落した。このほか、非金属鉱物(-4.89%)、流通業(-4.37%)、飲食料品(-4.14%)なども下落した。

時価総額上位10銘柄のうち、起亜だけが1.80%上昇して取引を終えた。一方、同日上場したLGエネルギーソリューションは、取引開始比15.41%安で取引を終えた。このほか、サムスン電子(-2.73%)、SKハイニックス(-3.40%)、ネイバー(-3.19%)、サムスンバイオロジクス(-5.94%)、LG化学(-8.13%)、サムスンSDI(-6.16%)、現代車(-1.84%)、カカオ(-4.95%)なども下落した。

コスダック指数は前営業日より32.86ポイント(3.73%)下落した849.23で取引を終えた。コスダックは前日より2.14ポイント(0.24%)高の884.23で取引を始めたが、下落に転じた。

投資者別では、個人が3277億ウォン、機関投資家が156億ウォンをそれぞれ買い越した。しかし、外国人は3646億ウォンを売り越した。

時価総額上位10銘柄がすべて下落し。セルトリオンヘルスケアは5.36%急落し、エコプロビーエムは0.73%下落して取引を終えた。このほか、パールアビス(-5.86%)、エルアンドエフ(-11.07%)、カカオゲームズ(-6.81%)、ウィメイド(-5.10%)、HLB(-4.49%)、セルトリオン製薬(-6.05%)、シージェン(-6.24%)、リノ工業(-0.88%)なども下落した。
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