[CES 2022] 開幕D-1・・・グローバル革新企業・新製品、ラスベガス勢揃い

[写真=聯合ニュース]


2年ぶりにオフラインで開かれる世界最大規模のテクノロジー見本市「CES 2022」の開幕まで1日と迫る中で、米ラスベガス現地では展示会の雰囲気が盛り上がっている。開幕を目前に控え、国内外の企業関係者らが会場に続々と集結している。

3日(以下 現地時間)関連業界によると、今月5日に開幕するCES 2022に参加する企業は、会場が設けられたラスベガスコンベンションセンター(LVCC)で最終展示館の造成に拍車をかけている。

企業各社がそれぞれの革新技術を観覧客にアピールするために奔走する中、展示空間が外部から見えないようにセキュリティを維持している企業もある。

CES 2022に参加する国内(韓国)企業のある関係者は「各企業が工事に次ぐ水準で自分たちの展示空間を飾っている状況」とし「2日後から観覧客を迎えなければならないだけに、関係者みんなが忙しく動いている」と現場の雰囲気を伝えた。

CESを主管する全米民生技術協会(CTA)はこの日、CES 2022の初の公式イベントとなる「注目すべきCES 2022技術動向(CES2022 Tech Trends to Watch)」「ベールを脱いだCESラスベガス(CES Unveiled Las Vegas)」などのイベントを開催しながら場を盛り上げている。 サムスン電子もラスベガス現地で「ギャラクシーS21 FE G5」製品を公開し、公式イベントのスタートを切った。

CTAのリサーチ担当副社長であるスティーブ・コーニグ(Steve Koenig)氏はこの日、CES 2022観覧客が参考にできる主要動向として △移動手段 △宇宙技術 △持続可能な技術 △デジタルヘルスなどを挙げた。

コーニグ氏は「デジタルヘルスに関連してはコロナパンデミックをきっかけに革新が行われ、消費が成長するなどの現象が起きている」とし「世界中で数億人に達する、毎日管理が必要な疾病を持つ人が関連機器を着用するだろう」と説明した。

CTAは、メタバースやXR(エクステンデッド・リアリティ)、半導体なども注目すべきキーワードとして示した。CTAによると、XRと関連がある企業の84%は今後2年間、AR(拡張現実)・VR(仮想現実)など関連イニシアチブに消費が増えると期待している。

また、世界各国に非対面文化が急速に定着し、今年のグローバル半導体生産量が昨年より8%増えるだろうと予想されており、来年の半導体生産量は今年より16%成長すると予測された。

一方、今年のCESもここ数年間のように中国企業の参加が低調である。CES 2022ホームページによると、今年、中国国籍でイベントに参加する企業は153社だ。

一時は1500社以上の中国企業が姿を現したことを考慮すれば大幅に減少した規模であり、中国企業の参加が激減したという分析が出た昨年よりも25%ほど減少した。

業界のある関係者は「中国企業が米中覇権競争やコロナ禍による移動制限措置などでCES参加に負担を感じたようだ」と述べた。
 
 
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