IMF「韓国の国家債務増加ペース、先進国の中で1位・・・2026年 66.7%」

[写真=聯合ニュース]


韓国の経済規模対比国家債務増加ペースが35ヵ国の先進国の中で最も速いという診断が出た。

国際通貨基金(IMF)が8日に発表した「財政点検報告書」によると、2026年の韓国の国内総生産(GDP)に対する一般政府の国家債務は66.7%に達する見通しだ。今年度末基準の51.3%より15.4%ポイント上昇している。

GDP対比一般政府債務比率は、一国の国家債務を経済規模と比較するのに使われる。経済規模に比べ、国家債務率は国家信任度を下げる。

韓国の債務比率の上昇幅(15.4%ポイント)は、IMFが先進国に分類した35ヵ国の中で最も大きい。同期間、35ヵ国の平均は121.6%から3.0%ポイント下がった118.6%と予測された。

韓国に続いてチェコが8.7%で2位となった。そのほか、ベルギーが6.3%、シンガポールが6.0%、香港は3.8%の順だった。

米国・英国・フランス・ドイツ・日本・カナダ・イタリアなど主要7カ国(G7)は、今年の139.0%から5年後の2026年には135.8%へと3.2ポイント下落する見通しだ。
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