[現代自、「ロブロックス」で未来モビリティ披露へ…メタバースでMZ世代攻略]
現代自動車がメタバースプラットフォームを通じ、MZ世代(1980~2000年代初め生まれ)との疎通を強化する。
現代自はグローバル代表のメタバースプラットフォーム「ロブロックス(ROBLOX)」で、モビリティを体験できる仮想顧客経験コンテンツを提供すると1日、明かにした。 ロブロックスは1日平均約4320万人のグローバルユーザーが楽しんでいるオンラインプラットフォームだ。 特に、北米や欧州で大きな人気を集めている。
メタバースは仮想・超越を意味するメタ(Meta)と現実世界を意味するユニバース(Universe)の合成語だ。仮想と現実が相互作用する混合現実をいう。使用者たちがアバターの形で仮想世界を一緒に楽しむことができてMZ世代の新しい交流の空間として注目されている。
現代自はグローバル自動車ブランドでは初めてロブロックスに「現代モビリティアドベンチャー」をテーマに、計5つの仮想空間を具現する。テストサービスを開始する同日からは△フューチャーモビリティシティ △フェスティバル広場を先に公開する。来る10月の正式オープン時には△エコフォレストを追加する予定だ。年内に△レーシングパーク △スマートテックキャンパスも逐次的に披露する。
使用者らは仮想世界で直接車を運転したり、都心航空モビリティ(UAM)、目的基盤モビリティ(PBV)、ロボティクスなど未来のモビリティをメタバースコンテンツで先行体験することができる。また、MZ世代の好みを反映した探検・ミニゲーム・ソーシャルネットワーク機能で、仮想世界のライフスタイルを自由に楽しむことができるように構成されている。
現代自は仮想経験コンテンツを通じ、潜在顧客であるMZの世代と疎通が活発にしながら、同時にハイテクイメージを強化する。これを通じ、未来先導的な技術力を備えたブランドとしてのイメージを確固たるものにするという戦略だ。
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