首都圏のアパート価格、7週連続最高上昇率・・・京畿道は0.51%で過去最高

[写真=聯合ニュース]


基準(政策)金利の引き上げにも関わらず、首都圏のアパート(マンション)価格が天井知らずの勢いで高騰している。

韓国不動産院は2日、8月第5週(30日基準)の首都圏(ソウル・京畿道・仁川)のアパート売買価格が0.40%上昇し、先週と同じ水準を維持したと明らかにした。

これは不動産院が週間統計を取り始めた2012年5月以来最も高い数値で、歴代最高の上昇率が3週連続続いている。

首都圏のアパ―ト価格は先月中旬から7週連続(0.36%→0.36%→0.37%→0.39%→0.40%→0.40)統計を取り始めて以来、最高の上昇率を記録している。

特に、京畿道は先週の0.50%から0.51%に上昇幅が大きくなり、歴代最高の上昇率記録が続いており、先月中旬から7週連続(0.44%→0.45%→0.49%→0.50%→0.51%→0.51%)の上昇幅を拡大した。

仁川は先週の0.41%から0.44%へと上げ幅を拡大して上昇の勢いを続け、ソウルは先週の0.22%から今週は0.21%へと上げ幅が小幅縮小した。

首都圏のアパート価格は今年の累積上昇率が11.56%で、昨年同期の上昇率(5.29%)の2.2倍に達した。仁川のアパート価格が今年に入って16.16%上昇し、全国17の市・道のうち上昇率が最も高い。

全国のアパート価格は0.31%上がり、週間統計を取り始めて以来、最高の上昇率を記録した。

今週、ソウルでは蘆原区(ノウォング)が0.31%上昇し、22週連続ソウルで最も高い上昇率を記録した。江西区(カンソグ)(0.29%)と江南(カンナム)・松坡区(ソンパグ)(0.28%)、冠岳区(クァンアクグ)(0.25%)、道峰区(トボング)(0.24%)、瑞草(ソチョ)・九老区(クログ)(0.22%)、龍山区(ヨンサング)(0.21%)などの順だった。

不動産院は「規制緩和への期待がある再建築と人気団地を中心に上昇したが、都市銀行の貸し出し中止や金利引き上げなどの影響で上げ幅が小幅縮小した」と説明した。


 
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