訪韓中の米ビーガン副長官、2泊3日の日程を終え9日午後には日本へ

[写真=聯合ニュース(8日、ソウル外交部庁舎で李度勲朝鮮半島平和交渉本部長と会合した後、移動しているスティーブン・ビーガン米国務省副長官兼対北政策特別代表)]


7か月ぶりに韓国を訪れたスティーブン・ビーガン米国務省副長官兼対北政策特別代表が2泊3日の日程を終え、9日午後、韓国を出国する予定だ。

米朝の膠着状態が長期化する中、ビーガン国務副長官は8日、ソウルで韓国政府と幅広い問題について協議した。ビーガン氏は韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会談。趙世暎(チョ・セヨン)外務第1次官や李度勲(イ・ドフン)朝鮮半島平和交渉本部長とも会談した。協議では新型コロナウイルス対策や在韓米軍の駐留経費負担など、様々な問題が取り上げられたが、北朝鮮問題が主要議題となった。

会談後、「今回の訪韓は親しい友人で同盟国である韓国の当局者と会うのが目的だ」と述べたビーガン氏は、「朝鮮半島の平和のために取り組みを続けることを期待しており、それが十分に可能だと考えている」とし、北朝鮮が協議に復帰すれば米国は柔軟に対応し、「バランスの取れた合意」に応じる用意があるとの立場を示したという。

一方、韓国での日程を終えたビーガン氏は9日午後、軍用機で日本に向かうことになっている。
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