現代(ヒョンデ)重工業持株のロボット事業部門である現代ロボティックスが今年5月、子会社に分離される。
現代重工業持株は25日、「第3期の定期株主総会」を開き、ロボット事業部門を物的分割し、子会社「現代ロボティクス」に新規設立する分割計画書を承認した。
これに先立ち、現代重工業持株の取締役会は昨年12月、取締役会を開き、現代ロボティクスの分社計画を確定している。
新設法人の現代ロボティックスはロボット事業に合った投資と経営の効率性向上を通じ、グローバルトップティアロボット企業に成長し、2024年までに売り上げ1兆ウォンの達成を目標としている。
ロボット事業を分離した現代重工業持株はグループの新事業の推進や投資に集中する計画だ。
現代重工業持株はこの日の株主総会で、△2019年財務諸表 △分割計画書 △社内取締役及び社外取締役の選任 △監査委員会委員の選任 △取締役報酬限度の承認など計5つの案件を承認した。
現代重工業持株の昨年の連結基準売上高は26兆6303億ウォン、営業利益は6665億ウォン、当期純利益は1153億ウォンだった。 現金配当は昨年と同じ1株当たり1万8500ウォンと確定した。
現代重工業持株は同日、カ・サムヒョン韓国造船海洋代表取締役社長を社内取締役に新規選任し、シン・ジェヨンソウル大学経営大学教授を社外取締役および監査委員会委員に再任した。
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