​サムスン電子、ブラジルで「ギャラクシーS20」公開…“中南米で確固たる技術リーダーシップの構築”

[​サムスン電子、ブラジルで「ギャラクシーS20」公開…“中南米で確固たる技術リーダーシップの構築”]



サムスン電子が中南米最大市場のブラジルに「ギャラクシーS20」を本格的に発売し、現地攻略を強化する。

サムスン電子は11日(現地時間)、サンパウロ市内のフォーシーズンホテルで開かれたギャラクシーローンチングイベントを開き、「ギャラクシーS20」シリーズを公開した。 ブラジルの主要マスコミとインフルエンサー、バイヤーなど250人余りが参加したこの日のイベントで、サムスン電子は「ギャラクシーS20」シリーズと第2世代フォルダーブルフォン「ギャラクシーZフリップ(Galaxy Z Flip)」、最新の無線イヤホン「ギャラクシーバズ+(Galaxy Buds+)を紹介した。

ギャラクシーS20シリーズは1億800万画素カメラと6.9型ディスプレイなど最先端技術を搭載した「ギャラクシーS20ウルトラ」、6400万画素カメラとそれぞれ6.7型、6.4型ディスプレイを搭載した「ギャラクシーS20+」と「ギャラクシーS20」の3つだ。 同日披露した製品は先月11日、米サンフランシスコで発表されたもので、サムスン電子は来月3日からブラジルでギャラクシーS20シリーズを販売する予定だ。

サムスン電子・中南米総括のホン・ヒョンチル副社長は"中南米はサムスンにとって3番目に大きな市場"とし、"最先端の技術力と洗練されたデザインで、中南米市場で新しい風を巻き起こす"と述べた。 また、最近、「コロナ19」が世界的に広がっているだけに、ホン副社長は"コロナ19事態の以後を見据え、長い呼吸のマーケティングが必要な時だ"と明らかにした。

また、"ブラジル経済はやや浮き沈みはあるが、長い目で見れば、成長傾向を維持する重要な市場"とし、"生活水準の向上と情報技術(IT)接近性の拡大など市場が早いスピードで変化している"と述べた。

「ギャラクシーS20」公開の意味については"ブラジルを含む中南米市場で確固たる技術的リーダーシップを構築するということに大きな意味がある"とし、"中南米10カ国余りで市場シェア50%を超える地位をもとに、今年から新しい10年を始めるという考えで市場攻略に積極的に乗り出す"と強調した。

一方、サムスン電子は現在、サンパウロ州カンピナス市とアマゾナス州マナウス市に2つの生産工場を置き、300の直営店と17のサービスセンターを運営している。 グローバル市場調査会社のGfKによると、サムスン電子は昨年、ブラジル市場でシェア55%(金額基準)で、圧倒的な1位を占めた。
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