サムスン電子がスウェーデンの通信機器大手「エリクソン」からまた、特許訴訟を起こされた。
4日、業界によると、エリクソンは1日(現地時間)、米テキサス東部地方裁判所に、サムスン電子を相手に起こした特許訴訟の訴状を変更して提出した。
エリクソンは昨年12月11日、サムスン電子を相手に訴訟を提起した。 サムスンが標準特許(SEP)契約のFRAND(Fair、Reasonable and Non-Discriminatory、公正かつ、合理的で、非差別的な)義務を違反したということだ。
エリクソンは既存提出した「FRAND」義務違反訴訟の訴状を修正し、特許侵害の内容を追加した。 自分たちが米国に登録して保有中の標準特許8件がサムスン電子によって侵害されたという主張だ。
そして、「ギャラクシーZフォールド2」をはじめ、ギャラクシーノート20 5G、ギャラクシータブS6、ギャラクシーブックSなど侵害された特許が適用された製品約数十種について、米国での販売禁止を求めた。
これとともに、1日、テキサス東部地方裁判所に追加で別途の特許侵害訴訟を起こした。 サムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS20プラス5G」と「QLED 8K TV」などが自分たちの特許を侵害したという内容だ。
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