サムスン電子、最低価格「ギャラクシーA01」出撃準備

[サムスン電子、最低価格「ギャラクシーA01」出撃準備]



サムスン電子が2020年型ギャラクシーAシリーズのうち、最低価格に挙げられる「ギャラクシーA01」を公開した。 低価格製品を打ち出した中国メーカーの攻勢が激しくなる中、サムスン電子など国内メーカーも価格競争力の確保に拍車をかけている。

19日、業界によると、サムスン電子は最近、自社のグローバルホームページにギャラクシーA01を公開した。 5.7型インフィニティ-Vディスプレイにオクタコアチップセットが搭載された。 2GBラムに16GBの貯蔵スペースを備えており、マイクロSDカードで最大512GBまで拡張できる。

後面には1300万画素のメインカメラと200万画素の深度センサーが、前面には500万画素のカメラが装着された。 バッテリーは3000mAhだ。 価格は公開されなかった。 しかし、業界では10万~20万ウォン台で価格が策定されるものと見ている。

特に同製品は製造者開発生産(ODM)方式で生産されるものとみられる。 ODMは製品の開発から生産まで外注業者が担当し、注文者はブランドのロゴだけを貼り付けて販売する方式だ。

サムスン電子は昨年11月、中国に初のODM製品である「ギャラクシーA6s」を披露したのに続き、来年からはODM生産の割合を大幅に増やす方針だ。 ギャラクシーA01の公開に先立って、先週にはベトナムで40万ウォン台「ギャラクシーA51」を公開したこともある。

LG電子も20万ウォン台の中低価格のスマートフォン「LG K50S」、「LG K40S」などをグローバル市場に相次いで披露している。 ポーランド、スペイン、イタリアなど欧州主要国とメキシコ、ブラジル、パナマなど中南米を攻略する。

これらの製品は合弁開発生産(JDM)で作られた。 LG電子が製品に必要なソフトウェアを開発すれば、製品設計や部品調達などは外部メーカーと協力して共同で進め、生産は外部メーカーが専担する方式だ。 LG電子は“これまで低価格製品を中心とするスマートフォン外注生産を、来年から中価格ラインアップまで拡大適用する”と発表した。

小米、OPPO、VIVOなど中国メーカーもODM物量を拡大中だ。 特に中国メーカーは最近、5世代移動通信(5G)モデルを30万ウォン台に披露する破格的な試みを行っている。 小米が最近公開した5Gスマートフォン「紅米 K30」は価格が1999人民元(約33万ウォン)に過ぎない。 OPPOも5Gスマートフォン「Realme X3」の価格を1799人民元(約30万ウォン)に設定したという。
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