現代車、中国で先端技術搭載した新型「サンタフェ」で「占有率10%・トップ5モデル」狙う

[現代車、中国で先端技術搭載した新型「サンタフェ」で「占有率10%・トップ5モデル」狙う]



現代(ヒョンデ)自動車が世界で初めて「指紋認証立入り始動」機能を搭載した中国型の新型サンタフェ「胜达」で、現地市場で反転を図っている。

現代車は13∼14日、中国の海南島の三亜アトランティスリゾートで現地報道関係者や顧客、現代車の関係者など700人あまりが参加し、「第4世代の胜达」新車発表会を開き、販売を開始したと明らかにした。

中型スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)の胜达は先端技術と室内空間、雄壮なデザインを好む中国現地の顧客の要求を反映したのが特徴だ。

自動車の鍵なしにドライバーの指紋だけで車のドアを開けて始動まで可能な指紋認証システムは運転者の設定によってシートとアウトサイドミラーが自動的に調整される顧客オーダーメード型機能も具現する。

また、乳幼児の車内放置事故を予防する「後席乗客お知らせ」機能を中国初に適用し、音声認識、スマートフォン無線充電システムなど先端安全・便宜仕様を多く適用した。

このほか、ホイールベースは国内モデルより100ミリ増やした2865ミリで、中国の同級SUV市場で販売の先頭圏であるトヨタ・ハイランダー、フォード・エッジなどよりも優勢だ。

胜达のパワートレインは国内モデルに適用される2.0ガソリンターボエンジンと8段自動変速機で構成された。 現代車は胜达を掲げ、市場占有率10%を達成し、「トップ5」に進入するというのが目標だ。

昨年11月の広州国際モーターショーで初めて胜达を公開した現代車は目標を達成するため、人気芸能番組と映画、ドラマを通じたマーケティングを展開し、オンライン広告活動も積極的に進める方針だ。
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