現代(ヒョンデ)自動車の高級ブランド「ジェネシス」が中国に初の販売法人を設立し、中国市場への本格進出に向けた事前作業に入った。 業界ではジェネシスが今後、中国市場でどのような方式で中国市場に出るか関心が集まっている。
30日、自動車業界によると、現代車は最近、中国上海にジェネシス車両を販売する別の専門販売法人を設立した。
現代車は上海のほかにも中国内の主要大都市に拠点設立を検討しており、早ければ年末、ジェネシスブランドの正式発売を目標にしている。
ジェネシスはまず、販売法人を通じてディーラー網を構築し、マーケティングプロモーションなどを行って認知度を高めた後、ジェネシスブランドと販売する車両を正式に披露する計画だ。
ジェネシス·ブランドは2015年に韓国で独立ブランドとして発足して以来、現在、北米やロシア、中東などに進出している。
最近、中国市場で苦戦している現代車はジェネシス·ブランドの発足をきっかけに、販売活路を模索する一方、収益性やブランドイメージを一緒に高め、競争力を高める計画だ。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>