ハン・ソクキュ&ソル・ギョング&チョン・ウヒ主演映画「偶像」、ベルリン映画祭パノラマセクション招待

[写真=映画「偶像」スチール]


イ・スジン監督が演出し、ハン・ソクキュ(54)、ソル・ギョング(50)、チョン・ウヒ(31)が出演した映画「偶像」が、第69回ベルリン国際映画祭非コンペティション部門であるパノラマセクションに公式招待された。

配給会社CGVアートハウスは22日、第69回ベルリン国際映画祭執行委員会が非コンペティション部門であるパノラマセクションに映画「偶像」を招待したと明らかにした。

今年40周年を迎えたベルリン国際映画祭のパノラマセクションは、観客に新しい視点を提示する映画を厳選して招待する部門で、社会的なメッセージが込められた映画を多数紹介してきた。これまで韓国映画としては「生き残るための三つの取引(不当取引・2011)」「国際市場で逢いましょう (2015)」「バッカス・レディ(2016)」などが招待された。

「偶像」は息子の取り返しのつかないミスで、政治人生最悪の危機に追い込まれた議員ク・ミョンフェ(ハン・ソクキュ扮)と、持てないものを持とうとした被害者の父ユ・ジュンシク(ソル・ギョング扮)、そして事件当日ユ・ジュンシクの息子と一緒にいたが姿を消したリョンファ(チョン・ウヒ扮)が、取り返しのつかない状況に陥るストーリーを描く。

特に長編デビュー作「ハン・ゴンジュ 17歳の涙(2014)」で、ロッテルダム国際映画祭、シチェス国際映画祭、マラケシュ国際映画祭、青龍映画賞など、国内外の有数の映画祭を席巻したイ・スジン監督の2作目「偶像」は、深みのある演出が印象的で映画界に波乱を起こした。

3人の演技派俳優たちとイ・スジン監督が意気投合し、各自の偶像だけを追う人間の両面性を披露した作品「偶像」が世界3大映画祭に入る快挙を成し遂げ、映画ファンの期待が高まる。

イ・スジン監督が5年ぶりに披露する映画「偶像」は、今年国内で公開される予定だ。
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