ロッテ免税店、コエックス店の単独入札..."位置変更しない"

[ロッテ免税店、コエックス店の単独入札..."位置変更しない"]



ロッテ免税店がコエックス店の入札権を事実上獲得することになった。 コエックス店の特許の満了期間は今年12月31日までだ。 今回に特許を更新すれば、2022年までロッテがコエックス店の運営権を引き続き維持することになる。

20日、関税庁や免税店業界によると、関税庁のコエックス店の特許入札提案書が20日午後6時に締め切られた中、ロッテ免税店だけが単独入札した。 最近、韓・中関係が緩和され、サード報復の雪解けムードで、ライバル会社である新羅、新世界などライバル会社の入札が予想されたが、実際、入札には出なかったのだ。

新羅免税店はコエックス店の入札に参加しない代わりに、ロッテと現在入札競争を繰り広げている済州空港の免税店入札に死活をかけるという立場だ。 新世界免税店も明洞店と釜山店など従来の事業場の運営と来年開場を控えたソウル盤浦セントラルシティー店の開店に力を入れるため、コエックス店の入札には参戦しなかった。

ロッテ以外に他の免税店が今回の入札に出なかったのはコエックス店の業績改善は容易ではないとの判断が作用したというのが業界の分析だ。 実際、ロッテ免税店のコエックス店は業界1位のロッテ免税店の中でも実績がよくない状況だ。 9月基準の売上は533億ウォンに止まった。 これは新規免税店であるHDC新羅免税店(831億ウォン)とDOOTA免税店(541億ウォン)にも及ばない。 今年に入って9月までの累積売り上げも1625億ウォンに過ぎない。

特に来年は事実上免税店業界の「江南対戦」が予告されていて、規模面で新世界セントラルシティー店と現代デパート免税店(コエックス)よりも小さいコエックス店の業績改善は容易ではない状況だ。 業界の関係者は"コエックス店は現代デパート免税店と接しており、来年も収益性を出すのは難しいものと見られる"、"ロッテがこれによって位置を変更したという観測が出たのもこのような理由"と伝えた。

これに対し、ロッテ免税店の関係者は"位置変更なしに現在の店舗を維持する計画"とし、"来年に現代デパート免税店がコエクスに入ると、両社がシナジーを出すことができる案として共存してほしい"と話した。
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