サムスン電子は16日、釜山(プサン)パラダイスホテルで釜山映像委員会が主管する映像技術フォーラムである=リンク・オブ・シネアジア-アジア映画フォーラム&ビジネスショーケース」に参加し、国内外の映画業界の関係者約150人を対象としたセミナーを開催したと17日、明らかにした。
サムスン電子はセミナーでシネマLEDがもたらす映画館の未来像を紹介した。
サムスンシネマLEDは既存のプロジェクター基盤の劇場用映写機の画面の明るさとコントラスト比限界を克服した最初の映画館用LEDスクリーンで、4K解像度とHDR(ハイダイナミックレンジ)コンテンツを支援して画質が鮮明なだけでなく、LED直接光源を通じ、色の歪曲なしに映画製作者の意図をそのまま実現してくれる革新的な製品だ。
また、サムスンシネマLEDは約10万時間以上の寿命が保証され、従来の映写機に比べ長く、耐久性が非常に優れている。 従来の映写機は平均2500時間~3000時間の寿命を備えている。
サムスンシネマLEDは同日、セミナーの現場に参加した映画業界の関係者から原作者の意図に忠実に具現する画質で熱い反響を得た。
サムスン電子は今後、サムスンシネマLEDの国内外の映画館の拡大に向けて積極的な行動を展開する計画だ。
サムスン電子は7月、ロッテシネマの蚕室ワールドタワー店に国内で初めてシネマLEDを供給したのに続き、9月、ロッテシネマの釜山センタムシティ店に2号店をオープンした。 この上映館は釜山国際映画祭の公式上映館に指定された。
サムスン電子はまた、今月初め、タイ最大の映画館チェーンのメジャーシネフレックスとシネマLED供給契約を締結し、海外市場での初の受注を記録した。
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