済州全域市内バス料金で移動可能・・・大衆交通体系8月26日施行

[写真=アイクリックアート]


8月末から市内バス料金で済州島内の全ての地域に移動できるようになる。

済州島は大衆交通体系改編案を8月26日から全面的に実施すると、15日明らかにした。

再編案の主要内容はバス料金体系の単純化、急行バスの新設と路線改編、大衆交通優先車路制の導入、乗り換えセンターや、乗り継ぎ停留場の設置、バス増車とデザイン改善、バス情報システムの拡充などだ。

市内バス運行を道全域に拡大して、料金を1千200ウォン(交通カード使用時50ウォン割引)に一本化し、乗換割引は下車タグ後30分から40分に変更する。また、済州国際空港から出発して一周道路、平和路、繁栄路などを運行する急行バス12つの路線を新設し、道全域を1時間前後に移動できるようにする。

現在530台のバスは797台に増やす一方で、路線は現行の644路線を140路線に単純化して配車時間を短縮する。また、すべてのバスに無料Wi-Fiを提供する。

さらに、東・西部中山間地域の主要観光地を循環する観光地循環バスも運行予定だ。大衆交通運営体系を民営から準公共制に変えて、公営バスは地方公企業所属に転換してバス増車による運転員も800人あまり新たに採用する。

島は今月末までバス路線を確定して、バス会社との協議を通じて6月末まで路線別配車時間割りを最終的に確定・運営する方針だ。
 
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