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女優キム・ミニ(35)が第67回ベルリン国際映画祭で主演女優賞を胸に抱いた。
ホン・サンス(57)監督の映画「夜の海辺で一人」は既婚者映画監督を愛している女優の話を盛り込んだ作品で劇中のキム・ミ二は女優ヨンヒの役を演じた。
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特にこの作品は昨年6月、不倫説に包まれたホン・サンス監督とキム・ミニを連想させられるストーリや登場人物で撮影当時から話題を集めた。また、二人は不倫説をめぐる議論の後、初の公式の場に一緒に登場し国内外の取材陣の耳目を集中させた。
受賞直後キム・ミニは"本当に感謝する"、"招待された時からうれしかった。美しい映画を作ってくれたホン・サンス監督に感謝したい"と話し、"ホン・サンス監督を尊敬し愛する"と受賞の感想を伝えた。
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一方、ベルリン映画祭で韓国映画がコンペティション部門にノミネートされたのは4年ぶりのことで、ベルリン映画祭と共にカンヌ、ベニスなど世界3大映画祭で韓国人女優が受賞の栄誉を獲得したのは2007年、映画「密陽(ミルヤン)」のチョン・ドヨン以来10年ぶりのことだ。
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