拘束されたキム・ギチュン元室長とチョ・ユンソン元長官に対する特検の強力な調査

[写真=亜洲経済(22日、ソウル特別検事チーム事務室に出席するキム・ギチュン元室長)]

文化芸術界「ブラックリスト」疑惑と関連してパク・ヨンス特別検事チームに召喚されたキム・ギチュン(78)元大統領府秘書室長とチョ・ユンソン(51)元文化体育観光部長官が厳しい取調べを受けて拘置所に戻った。

特検チームは二人を相手に朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が「ブラックリスト作成」を指示したり関与したのかについて集中的に調査した。

「チェ・スンシルゲート」と朴大統領の不正疑惑を捜査中の特別検事チームは22日、キム元秘書室長とチョ前長官をソウル江南区大峙洞の特検事務室に出席させ、それぞれ8時間と10時間の取調べを行った。

キム元室長は21日午前、ソウル拘置所に拘束された後初めて特検に出席し、現職を辞退したチョ元長官は21日に続き二日連続の召喚された。
 

[写真=亜洲経済(22日、ソウル特別検事チーム事務室に出席するチョ・ユンソン前長官)]

一昨日チョ・ユンソン元長官の拘束が決定され、黄教安(ファン・ギョアン)首相(大統領権限代行)は21日、チョ元長官の辞表を受理した。

二人はこれまでブラックリストの関与疑惑を全面否認したが、身柄拘束の後の調査過程で態度を変えるかどうか関心が集中されている。

一方、朴大統領側はブラックリスト作成を直接指示した事実がないと主張しながら「虚偽内容の令状犯罪事実」を報じたマスコミ関係者を告訴し、損害賠償請求訴訟をする計画であると強力な対応方針を明らかにした。
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