ネイル新聞が世論調査「ザ・オピニオン」に依頼した調査結果によると、10月31日実施したパク大統領の支持率は9.2%に集計された。
文化日報の世論調査でも今回の収拾策として「パク大統領が自ら大統領職から退かなければならない」という回答が36.1%、「与野党がパク大統領弾劾を推進しなければならない」という回答が12.1%だった。
支持率下落と共にパク大統領も検察捜査を受けるかにも国民の関心が集まっている。パク・クネ政府の「影の実力者」と呼ばれるチェ・スンシル氏が緊急逮捕されたからだ。
司法当局はパク大統領に対する捜査は難しいという立場を固守しているが、チェ氏の国政壟断疑惑とミール・Kスポーツ財団の各種疑惑にパク大統領が直間接的に関与した事実を直接認めたという点で捜査をしなければならにという指摘も出ている。
パク大統領は先月25日、チェ・スンシルゲートと関連した大国民向けの謝罪でミール・Kスポーツ財団の設立過程に自分が介入した点、また、チェ氏に演説文を送ったことや演説文の修正助けを受けたという事実を「純粋な意図でやった」と認めたことがあり、事実上「自白」したのである。
一方、現在、野党と市民団体だけではなく、セヌリ党の一部議員たちもパク大統領の検察調査の必要性を強く要求している。
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