サムスン家の3人兄弟の株式資産が1年間で10兆ウォン増加…継承率54%

[サムスン家の3人兄弟の株式資産が1年間で10兆ウォン増加…継承率54%]



李在鎔(イ・ジェヨン)副会長などサムスングループの3人兄妹の株式資産価値が1年間で10兆ウォン近く増え、継承率も50%を超えた。

サムスンをはじめ、30大グループのトップ一家の株式資産継承率は40%を突破したものと調査された。 1年前よりなんと6.5%も急増した。

大林(テリム)、OCI、LGなど多くのグループも事業再編などを通じて子ども世代への継承作業を加速化している。

この1年間、30大グループトップの保有株式資産価値は1兆9928億ウォン(4.2%)減った反面、子どもたちは6兆7037億ウォン(26%)も増え、世代交代が軌道に乗っていることを傍証した。

30大グループのうち、資産継承が完成されたり、終わりに近づいているところはロッテ、現代(ヒョンデ)百貨店、KCCなどであり、現代重工業、(株)ブヨン、CJなど6ヵ所の資産継承率は10%未満にとどまった。

9日、企業経営成果評価サイト「CEOスコア」が国内30大グループのうち、企業オーナーがいる25つのグループの株式資産継承率を調査した結果、41.7%と集計された。 先月28日の終値基準でトップ一家の株式資産価値は計77兆9929億ウォンで、この中で32兆5122億ウォンが2~4世の子女たちの分だった。

昨年9月末の30大グループのトップ一家の資産継承率が35.2%だった点を考慮すれば、1年間で6.5%ポイントも上昇したのだ。

資産継承率は経営権を持っているトップと夫人、直系の子供たちが保有している家族全体資産のうち、子供らが所有した資産の割合だ。 資産は上場会社の場合、8月28日の終値基準、非上場は2014会計年度財務諸表を基準に純資産価値に個人別保有持分率を乗じて算出した。

30大グループのうち、2~4世の株式資産価値が一番アップした企業はサムスングループだった。

李在鎔サムスン電子副会長、李富眞(イ・ブジン)ホテル新羅社長、李叙顕(イ・ソヒョン)第一毛織社長など3兄妹の資産価値は13兆3735億ウォンで、1年前の3兆4514億ウォンより9兆9221億ウォン(287.5%)も急増した。 これは30大グループ全体の子供世代の資産価値増加額(6兆7037億ウォン)よりも3兆2184億ウォンも多い金額だ。 このような子供世代の資産価値の急増にサムスングループのトップ一家の資産継承率も53.6%で、31.2%ポイントも急増した。

特に李在鎔副会長の株式資産価値は8兆3607億ウォンで、1年前より5兆9444億ウォン(246%)も増えた。 3兄妹の全体増加分の60%にのぼる規模だ。 グループ事業および支配構造再編の一環としてサムスンSDSと第一毛織を上場し、資産価値が大幅に増えたためだ。 李副会長は第一毛織と合併した統合サムスン物産(16.4%)やサムスンSDS(11.25%)最大株主だ。
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