主なカメラ企業等が芸能人をモデルで前に出してTV広告で正面対立した。
ニコンイメージングコリアは家族、オリンパス韓国はカメラの本質、ソニーコリアは女性をそれぞれ強調してコンセプトに符合する俳優を前に出して、5～6月カメラ需要シーズンで先んじるという戦略だ。
ニコンイメージングコリアは「家族カメラ」を強調してチュ・ソンフンと娘のサランが出演するデジタル一眼レフ式(DSLR)カメラ「D5300」のテレビCMを8日公開した。
今回の広告は子供との幸せな日常をカメラに入れるパパの姿を通じて「パパ カメラD5300」を強調したコンセプトで製作された。
「パパ」目線と「サラン」目線の２種類は公開された今回の広告で、チュ・ソンフンと娘サランは共に送る楽しい時間をのがさないでカメラに入れる姿を演出した。
ニコンはD5300をはじめとして今年普及型DSLRカメラ市場攻略に努める計画だ。
山田コウイチロウ ニコンイメージングコリア代表は、先月記者たちと会った席で「普及型DSLRは中級や高級まで上がることができる入口役割をする」として「韓国市場で普及強化に重点を置くだろう」と話した。
オリンパス韓国は俳優ハ・ジョンウが出演する自社のミラーリース カメラ「OM-D E-M10」のテレビCMをリリースした。
10日から放映される今回のCMはハ・ジョンウを前に出して、写真のために最適化されたカメラ技術で勝負するというオリンパスの特徴と哲学を伝達する予定だ。
ハ・ジョンウはCMで、ブラックスーツで出演してカメラの「本質」を強調する。
オリンパスは「カメラ本来の機能よりセルフカメラ、認証ショットなど付加機能が主な基準になった現在のカメラ市場に新しい選択基準を提示するだろう」と明らかにした。
ソニーは女性をターゲットとしたミラーリースカメラ「アルファA5000」の広告に俳優ソン・ヘギョを出演させている。
180度回転フリップ、自動ソフトスキンなどの機能を強調して「かわいくなるカメラ」というコンセプトを強調している。
（亜洲経済オンライン）
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