IAEA「北朝鮮の寧辺にウラン濃縮施設と推定される建物を新設…深刻な懸念」
2004年に衛星で撮影された北朝鮮寧辺の核団地北朝鮮の寧辺(ニョンビョン)にウラン濃縮施設と推定される建物が新設されたという国際原子力機関(IAEA)の報告書が出た。 20日付の読売新聞によると、IAEAは18日にまとめた報告書で、過去1年間の衛星写真や関連情報を分析した結果、寧辺で昨年12月に新たな施設の建設が始まり、今年5月に施設の外部工事が終了したことを確認したと発表した。 IAEAは、この施設は平壌近郊の鋼線のウラン濃縮施設と似ているとし、北朝鮮が寧辺の新規施設を活用してウラン濃縮活動を拡
2025-08-20 10:18:21