サムスン電機、グローバルモーター企業に投資断行…「ロボット産業のための土台作り」

[写真=サムスン電機]
[写真=サムスン電機]

サムスン電機がグローバル電気モーター企業に戦略的投資を断行し、ヒューマノイド(人間型)ロボット事業に本格的に参入する。
 
9日(現地時間)、ノルウェー企業「Alva Industries」は自社ホームページを通じ、“サムスン電機がロボット分野で急速に成長するモーター技術を強化している”とし、“Alva Industriesに数百万ユーロ投資を通じ、ロボット用駆動ソリューション開発協力に乗り出す”と明らかにした。

Alva Industriesは2017年に設立された企業で、独自のファイバープリンティング技術力を保有している。 金属や機能性素材を繊維のように出力する技術で、代表的な次世代電気モーターの技術力として挙げられる。 素材の変化でモーターの重さを従来に比べて画期的に減らしながらも、高い回転力と精密な制御力を具現できるのが長所だ。
 
サムスン電機は今回の技術協力で、ヒューマノイドロボットの手(Hand)動作を精巧に作る超小型モーター技術を確保する目標だ。 サムスン電子のヒューマノイド事業開発に歩調を合わせ、部品ラインナップを高度化するという戦略と解釈される。
 
投資はサムスンベンチャー投資が運用する新技術事業投資組合(SVIC)47号を通じて行われる。 新技術事業者に投資する目的で作られたファンド形式だ。
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