
産業通商資源部が1日に発表した「2025年8月の輸出入動向」によると、8月の輸出額は583億9900万ドルを記録し、昨年8月より1.3%(7億6000万ドル)伸びた。
輸出は昨年12月まで15ヵ月連続でプラス行進を続けていたが、今年1月の旧正月連休などで前年比10%以上減少した。その後、2~4月に増加転換した後、5月に減少し、6月から増加傾向を続けている。特に、3ヵ月連続で月別最大輸出実績を記録している。
品目別には、15大主力輸出品目のうち3品目の輸出が増加した。半導体の輸出は、サーバー向け中心の堅調な需要が続く中、メモリ固定価格も良好な流れを続け、27.1%増の151億ドルとなった。史上最大の輸出額を2カ月ぶりに再び更新したのだ。
自動車の輸出は、EV(電気自動車)とハイブリッド車などエコカーが軒並み増えた中、中古車の輸出も拡大した。これに対し、歴代9月中に最大実績である55億ドルを記録し、3ヵ月連続で増加傾向を続けた。船舶輸出も2022~2023年に高い船価で受注した船舶の引き渡しが続き、11.8%増の31億4000万ドルを記録し、6ヵ月連続のプラス行進を続けた。
15大主力品目のほか、農水産食品(9億6000万ドル、3.2%)、化粧品(8億7000万ドル、5.1%)、電気機器(12億9000万ドル、5.6%)などが歴代8月中に最高実績を記録し、輸出増加傾向を裏付けた。
ただ、石油製品(41億7000万ドル、-4.7%)や石油化学(33億8000万ドル、-18.7%)などは、原油価格の下落やグローバル供給過剰の影響で輸出単価が下落し、減少傾向が続いている状況だ。
地域別に米国の輸出は、自動車、一般機械、鉄鋼などの主力輸出品目が減少し、12.0%減少した87億4000万ドルを記録した。ただ、関税例外品目である半導体と無線通信機器は増加傾向を見せ、減少幅を一部緩和した。 中国輸出も大多数の品目で減少し、昨年8月より2.9%減少した110億1000万ドルを記録した。
一方、ASEAN輸出は半導体と船舶の好業績に支えられ、1年前より11.9%増の108億9000万ドルを記録した。歴代8月中の最大実績で、3カ月連続の増加となる。中東輸出は1.0%増の14億ドルで、1カ月ぶりにプラスした。独立国家共同体の輸出は9.2%増の11億2000万ドルで、6カ月連続の増加となる。主要9地域のほか、台湾への輸出が半導体の好調に支えられ、歴代8月中に最大実績となる43億8000万ドルを記録した。
8月の輸入は4.0%減の518億9000万ドル。エネルギー収入が110億2000万ドルで12.2%減少した。エネルギー以外の収入も1.5%減の408億6000万ドルとなっている。
輸出から輸入を差し引いた貿易収支は65億1000万ドル。1年前より29億3000万ドル増えたのだ。1~8月の累積黒字規模は409億7000万ドルで、1年前より108億ドル増加した。
キム・ジョングァン産業部長官は「8月の輸出は半導体・自動車など二大輸出品を中心に好調を見せ、3ヶ月連続でプラスの流れを継続した」として「米国の関税政策など対外条件が難しい状況でも韓国企業の確固たる競争力と輸出に対する執念が作り出した成果」と評価した。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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