2026. 10. 21 (水)

LH発注現場の未払い金、71%が未解決…9ヶ月で昨年の規模を超える

  • 今年1〜9月の未払い金報告額124億3000万円…前年年間比53.2%増

  • 報告額の70.9%が未解決…未払い業者の管理・制裁の実効性が問われる

強大式国民の力議員室、チャットGPT
[表=強大式国民の力議員室、チャットGPT]

韓国土地住宅公社(LH)が発注した建設現場で、今年9ヶ月間に報告された賃金・資材・設備代金の未払い額が昨年の年間規模を超えたことが明らかになった。報告額の70%超が未解決の状態にあり、公共発注現場での未払い管理と事後監督の強化が求められている。

20日、LHが国会国土交通委員会所属の強大式国民の力議員室に提出した資料によると、今年1〜9月にLH発注の建設現場で受理された未払い報告額は約124億3000万円で、昨年の年間報告額約81億2000万円より53.2%多い。報告件数も昨年の年間5件から、今年9月までに6件に増加した。

今年報告された未払い額のうち、9月時点で未解決の額は約88億1000万円で、全体の70.9%に達した。種類別では、賃金・資材・設備代金のうち2つ以上が含まれる複合未払いの未解決額が66億304万円で最も多かった。次いで資材代金が18億5800万円、賃金が3300万円、設備代金が約461万円の順であった。複合未払いは、今年の全体報告額の76.3%にあたる94億821万円を占めた。

実際に労働者に支払うべき賃金が滞った事例も確認された。昨年8月18日、京畿道の義王市で行われた公共支援民間賃貸住宅供給促進地区の造成工事では、元請け業者のディーエイ建設による賃金未払い1100万円が報告された。関連する労働者は22名で、そのうち7700万円は支払われたが、今月9日現在で3300万円は未解決の状態であった。

未払い解消までに1年以上かかった事例もあった。慶尚北道の義城幸福・国民賃貸アパート及び安溪幸福プラットフォーム建設現場では、2024年7月に報告された下請け業者の京福建設による賃金未払い約5022万円が昨年12月にようやく支払われた。未払い期間は516日にも及んだ。

公共発注現場で未払いと支払い遅延が続く中、LHの事後管理と制裁の実効性も課題となっている。LHは下請け業者の未払いなど法令違反に対応するため、違反の程度に応じて期間と等級を差別化する管理下請け業者指定制度を運営している。しかし、管理下請け業者に指定された業者も指定期間中に下請け審査を経て一定の点数を満たせば工事に参加できる。

LHは昨年9月に建設現場での『賃金・代金未払いゼロ化』推進方針を発表し、未払い業者に対する制裁強化と現場点検に乗り出すと明らかにした。対策の実効性を高めるためには、既存の報告件の支払い完了状況を継続的に確認する事後管理体制が必要であるとの指摘がある。

強大式議員は「未払いゼロ化がスローガンにとどまらないためには、未払い業者に対する実効性のある制裁と事後管理体制が必要である」と述べ、「LHは未払い業者指定にとどまらず、代金支払い完了状況を最後まで確認し、繰り返し未払いを行う業者には実質的な不利益を課すなど、管理・監督を強化して再発を防止すべきである」と語った。




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