2026. 10. 21 (水)

中国の掘削機輸出が30%増加、半数以上が海外向け

  • 1〜9月の輸出量は全体販売量の51.2%を占める

  • コストパフォーマンスと現地販売網の拡大が輸出成長を牽引

掘削機の資料写真 [写真=ゲッティイメージ]
掘削機の資料写真 [写真=ゲッティイメージ]
中国の掘削機輸出は今年30%以上増加し、好調を示している。

中国工業機械工業協会によると、2026年1〜9月の中国掘削機の累積販売台数は21万4274台で、前年同期比23.1%増加した。このうち、輸出量は10万9744台で30.4%増加した。全体販売量に占める輸出の割合は51.2%で、累積ベースで輸出が内需販売量を上回った。

9月の1ヶ月間の掘削機販売台数は2万2717台で、前年同期比14.4%増加した。輸出は1万2806台で20.7%増加した。中国税関総署によると、1〜8月の建設機械輸出額も466億1400万ドルで、前年同期比20.8%増加した。掘削機の輸出は26ヶ月連続で前年同期比増加を続けている。

中国の掘削機輸出が好調な背景には、価格競争力がある。中国の企業は大規模な内需市場で蓄積した生産経験と供給網を基に、製品競争力を高めてきた。主要部品の国産化と生産規模の拡大は、原価削減にも寄与している。そのため、価格に敏感な新興国市場を中心に中国製の機器が歓迎されている。海外販売網とメンテナンスサービスシステムの拡充も輸出増加を支える要因である。中国の主要製造業者は現地の流通・メンテナンス拠点を拡大し、海外顧客の獲得に努めている。アジア・アフリカなどの新興国におけるインフラ建設や鉱山開発の需要も、中国の掘削機輸出を増加させている。

中国の内需市場も回復傾向を示している。9月の建設機械主要製品の月平均稼働時間は80.7時間で、前年同期比3.32%増加した。



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