アメリカの人工知能(AI)クラウド企業コアウィーブの資金調達不安により急落した日本株式市場が、今週の企業業績発表を契機に反発するか注目される。19日、東京証券取引所で日経平均株価は、取引開始早々に1400ポイント以上下落し、約1か月ぶりに取引中に6万4000を下回った。株式から債券に移動した投資資金を再び引き寄せるためには、企業が業績を通じてAI投資が実際の収益に結びついていることを示す必要があるとの分析が出ている。
日本経済新聞によれば、この日の下落は半導体株が主導した。アドバンテストや東京エレクトロンなどの主要半導体株が一斉に下落し、ソフトバンクグループも弱含みであった。一方、小売や陸上輸送などの内需防御株にはリスク回避の買いが入った。
その結果、日経平均株価は先週3706ポイント(5.4%)下落し、6万5324で取引を終えた。週の下落は5週ぶりである。特に15日には1日で3000ポイント以上下落し、歴代3位の大きな下落幅を記録した。今月6日に7万の回復を果たしたが、その後の上昇は続かなかった。
先週の最終取引日である16日も、海外市場の不安は収まらなかった。アメリカのナスダック総合指数はこの日2.1%下落した。主要半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体指数(SOX)は3.8%下落した。
衝撃の震源地は、AI企業にデータセンターの演算資源を貸し出すコアウィーブである。コアウィーブの純借入金は自己資本の7倍を超えている。新興AIクラウド企業は全般的に本業の利益だけでは利息費用を賄うことが難しい状況にある。コアウィーブの社債価格の急落により信用不安が広がり、AI企業が大規模な投資を継続し、収益を上げることができるかという疑問が広がった。この影響で、日本でもAI・半導体株が一斉に売られた。コアウィーブの株価は16日にも12%下落した。
フィデリティ投信の重見義則マクロ戦略家は日経に対し、「投資家がAI企業の資金余力に限界があることと、資金調達過程で債券市場にかかる負担を現実的な懸念として認識し始めた」と述べた。投資回収に対する懸念も出ている。アメリカのバンク・オブ・アメリカ(BofA)は16日の報告書で、アメリカの大手技術企業5社の2027年設備投資見通しが今年に入って80%上方修正されたのに対し、AI関連の売上見通しの上方修正幅は20%にとどまったと分析した。
ただし、株式売却資金が金融市場から完全に離れたわけではないとの分析もある。ピクテジャパンの伊藤島高俊シニアフェローは、「市場から資金が流出したというより、株式より相対的にリスクが低い債券に資金が移動している」と診断した。半導体関連株の急落に伴い債券買いが入ったため、アメリカの10年物国債金利は14日に5.3%台から16日に5.0%台に低下した。日本でもリスク回避の動きから10年物国債金利が3%を下回り、16日に2.885%を記録した。
債券に移動した資金が再び株式に戻るきっかけとして、今週から本格化する米・日企業の7~9月期業績発表が挙げられる。アメリカでは21日に大規模データセンターを運営するメタが、日本では22日に半導体切削・研磨機器メーカーのディスコが業績を発表する。その後もAI・半導体関連企業の発表が続く。
間保生命保険の岩原宏人市場運用部課長は、市場がコアウィーブ衝撃を消化する段階にあり、メタをはじめとする大手技術企業が良好な業績を上げれば懸念を和らげるきっかけになると予測している。
ただし、業績改善がすぐに急激な株価回復につながるとは限らないとの見方も出ている。東海東京インテリジェンスラボの澤田亮太郎首席アナリストは、「良好な業績が出るだろうが、AI・半導体を中心に投資家の評価基準が厳しく、V字回復は期待できない」と述べた。来週には日本・アメリカ・ヨーロッパの金融政策会議も予定されており、投資家が積極的に売買に出るのは難しいとの見通しがある。
* この記事はAIによって翻訳されました。
