2026. 10. 08 (木)

HD現代重工、ヌリホの5回目の発射成功に貢献…発射台システムの総合支援

  • 発射台システムの点検・運用支援

  • 1〜4回に続き5回目の発射にも参加

  • 次世代発射体の発射台事業拡大

7日午前、ヌリホがナロ宇宙センター第2発射台に立ち、発射準備をしている様子。 [写真=現代重工]
7日午前、ヌリホがナロ宇宙センター第2発射台に立ち、発射準備をしている様子。 [写真=現代重工]
HD現代重工は、韓国型発射体ヌリホ(KSLV-II)の5回目の発射において、発射台システムの運用を支援した。

HD現代重工は、7日に実施されたヌリホの5回目の発射で、発射前の点検やテストを含む発射台システムの運用を担当した。ヌリホの発射台システムを総合設計・製作・構築したHD現代重工は、これまでの1〜4回の発射でも運用を支援してきた。

今回の発射に向けては、4回目の発射過程で火炎や高温にさらされた発射パッドや発射体地上固定装置(VHD)などの主要設備を修理した。各種センサーや制御・計測設備も点検し、発射台システム全体の性能と状態を確認した。

HD現代重工は、韓国初の宇宙発射体「ナロホ(KSLV-I)」の発射台システムを設計・製作・構築し運用した経験を基に、2016年に韓国航空宇宙研究院からヌリホ発射のための「韓国型発射台システム」を受注した。

ナロホが総長33.5m、重量140tの2段発射体であったのに対し、ヌリホは総長47.2m、重量200tの3段発射体として規模が拡大した。このため、HD現代重工は既存のナロホ第1発射台とは別に、ヌリホ専用の第2発射台を建設した。

第2発射台は2020年に地下3階、延べ面積約6000㎡で完成した。HD現代重工は基盤施設工事(土木・建築)をはじめ、発射台地上機械設備(MGSE)、推進剤供給設備(FGSE)、発射管制設備(EGSE)など発射台システム全般を独自技術で設計・製作・設置し、発射運用も担当した。

ヌリホ発射台システムの工程技術の国産化率は100%である。これにより、国内技術で宇宙発射インフラを構築し運用できる体制を整えた。

HD現代重工は、ナロホとヌリホ事業で蓄積した発射台の設計・製作・構築・運用経験を次世代発射体事業に拡大している。先月9月には韓国航空宇宙研究院から「次世代発射体発射台システム詳細設計技術業務」の優先交渉対象者に選定された。

次世代発射体は、高さ約70.8m、重量約530.6tで開発される予定である。HD現代重工は今後、次世代発射台システムの製作・構築事業の受注と第2宇宙センターの開発参加を推進する計画である。

HD現代重工の関係者は、「ヌリホ5回目の発射の成功により、独自技術で構築した発射台システムの安定性と運用能力を再度証明した」と述べ、「ナロホとヌリホでの経験と次世代発射台の詳細設計能力を基に、韓国の宇宙産業の発展に貢献する」と語った。

なお、ヌリホは2027年上半期に6回目の発射を控えている。6回目の発射には、超小型群集衛星7〜11号など5機が主要搭載衛星として搭載される予定である。その後、次世代発射体は2031年に性能検証船の発射を開始し、2032年には月着陸検証船と月着陸船の発射が計画されている。



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