2026. 10. 06 (火)

アジア大会における兵役特例の再考が必要である

画像=チャットGPT
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2026年の愛知・名古屋アジア大会は終了したが、メダルの喜びよりも兵役特例の論争が大きく取り上げられている。男子サッカー代表チームが4大会連続で金メダルを獲得した直後、一人の選手がロッカールームで軍帽をかぶった写真をSNSに投稿し、別の選手はメダルよりも軍免除を目指してプレーしたと語った。関係者は謝罪したが、現役の同世代の兵士たちの失望感は簡単には収まらない。太極マークをつけた選手として軽率であったとの批判を免れることはできない。

しかし、数人の選手を非難するだけでは済まされない。大会ごとに同じ論争が繰り返されるのは制度の責任が大きい。現行の兵役法施行令により、オリンピックで3位以上、アジア大会で1位入賞者は芸術・体育要員として編入されることができる。34ヶ月間、自分の競技で活動し、544時間の公益勤務を行う方式である。今回の大会でも、サッカー代表チーム20名、野球代表チーム16名が兵役の特典を受けることとなった。

この制度は1973年に設立された。国際舞台で太極旗が掲揚されること自体が珍しかった時代に、政府は「国威宣揚と文化振興」を名目に、芸術・体育の特技者に兵役の特典を与えた。その後、対象や基準は何度も見直されたが、オリンピックとアジア大会のメダルを基準とする大枠は続いている。

その間、韓国スポーツの地位と環境は大きく変わった。ヨーロッパの舞台で活躍する選手が一般的になった。日本は今回の大会で社会人選手を中心に野球代表チームを編成し、サッカーも21歳以下の選手が主力となった。プロ選手が中心の韓国代表チームが獲得した金メダルに、半世紀前と同じ「国威宣揚」の意味を持たせることができるのかという疑問が生じている。

公平性の論争も根深い。オリンピックの銅メダルとアジア大会の金メダルを同じ基準で認めることが適切か、競技ごとに参加国や競争レベルが異なる中で、メダルの色だけで同じ特典を与えることが合理的かを検討する必要がある。少子化により兵役資源が減少する中で、例外を認めるには明確な原則と社会的合意が必要である。

選手たちの努力や成果を貶めるつもりはない。選手生命に直結する短い現役期間において、軍務の空白は大きな影響を及ぼす可能性がある。だからこそ、メダル一つに兵役特典をかける構造を見直す必要がある。特例を維持するのであれば、国際大会の成績を累積して評価するなど基準を精緻に整え、兵役とは別の報酬策も検討することができる。

政府と国会は今回の論争を制度改編の契機とすべきである。1970年代に作られた「国威宣揚」の基準が2026年にも兵役特例を正当化できるのかを再検討する必要がある。兵役はすべての青年が敏感に見守る公平の問題である。時代が変わったのであれば、基準も変わるべきである。



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