2026. 10. 06 (火)

圧区現代アパート50年、新たな未来を築く

  • 65階より重要なこと…圧区はどのような未来を築くのか

  • AI・ロボット・ケア・エネルギーを組み合わせた「100年住宅」試験台

ソウル江南区圧区洞ギャラリア百貨店周辺を未来型住宅団地に再構成した鳥瞰図。超高層住宅施設と商業・文化空間、漢江沿いの緑地と歩行空間が融合した未来の圧区の姿を捉えた。写真=江南区庁
ソウル江南区圧区洞ギャラリア百貨店周辺を未来型住宅団地に再構成した鳥瞰図。超高層住宅施設と商業・文化空間、漢江沿いの緑地と歩行空間が融合した未来の圧区の姿を捉えた。 [写真=江南区庁]

1976年に圧区現代アパートが開業した際、エレベーターや中央暖房、広い間取りは未来の生活の象徴であった。半世紀が経過した現在、技術は古くなったが、当時の団地が提起した問いは残っている。今後、人々はどのような家に住むのか。再建築圧区が最高階数や漢江の眺望を超えて、韓国の未来住宅の基準を再設定できるかが注目される理由である。
 
新しい圧区の入居時期を正確に特定することは難しい。許可や管理処分、移転・解体、工事には相当な時間が必要である。最新の家電製品を設計図に組み込んでも、入居時には旧型になる可能性がある。未来のアパートの競争力は、製品の数ではなく、新しい技術を受け入れ続けることができるオープンプラットフォームと、配線・配管・通信設備を容易に交換できる構造から生まれる。
 
第一の軸は空間AI(人工知能)である。照明や冷暖房、換気やセキュリティ、家電をスマートフォンでそれぞれ操作するレベルを超え、AIが居住者の生活パターンやエネルギー使用、健康状態を学習し、家全体を自律的に管理する方式である。特定の建設会社や家電メーカーの製品に縛られず、入居者が機器やサービスを選択できる必要がある。データ保護やハッキング対策も居住品質の一部となる。
 
第二はロボットとモビリティである。配送・清掃・巡回・駐車ロボットが共同玄関やエレベーター、地下駐車場を行き来できるように、通信や敷居、エレベーター制御システムを初めから設計しなければならない。自動運転車の乗降スペースや地下物流拠点、電気自動車充電施設も必要である。電気自動車の火災を感知し区画する防災設備がなければ、便利さが新たな危険となる可能性がある。
 
第三は超高齢社会のケアである。現在の中高年の組合員が入居後、高齢者になることを考慮しなければならない。転倒や異常徴候の感知、非接触健康測定、緊急医療接続、車椅子移動や訪問看護スペースが基本設計に含まれるべきである。家族の数や年齢の変化に応じて部屋やリビングを変更できる可変型間取りは、家を長く使用できるようにする。
 
第四はエネルギーと災害安全である。高性能断熱と太陽光・地熱、エネルギー貯蔵装置、AI冷暖房管理で消費を減らさなければならない。漢江沿いの集中豪雨や地下空間の浸水、停電や通信障害にも備えなければならない。超高層団地はエレベーターや給水、避難システムが電力に大きく依存するため、非常電源と垂直避難計画が命に直結する。
 
未来の住宅は団地内で終わらない。ソウル市は圧区2〜5区を約1万1800戸規模の一つの都市のように結びつける構想を示した。漢江沿いの公共歩行路や公園、区ごとの水辺拠点、圧区と聖水・ソウルの森の接続が鍵となる。一方で、大規模地下駐車場の出入口や増加する戸数が周辺道路に与える負担、市民のアクセスと入居者のセキュリティの衝突は解決しなければならない。
 
圧区の成功は最高階数や坪単価だけで評価してはならない。家が人を見守り、技術が常に新しくなり、団地が漢江と都市をつなぐ必要がある。1976年に圧区現代がアパート中心の新しい生活様式を示したなら、半世紀後の新圧区はアパートが人と都市を共に生かす時代を示さなければならない。高さではなく、生活様式を変えるとき、圧区は再び未来となる。




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