2026. 10. 03 (土)

愛知・名古屋アジア大会 男子ボクシング、銀メダル2個獲得…張東煥と金敏成が示した「可能性」

  • 男子ボクシング、2014年仁川大会以来3大会連続金メダル獲得失敗

2日、日本愛知県西尾の西尾体育館で行われた2026愛知・名古屋アジア大会ボクシング男子60kg級決勝で、韓国の張東煥がウズベキスタンのアブドゥマリク・ハロコフと対戦している。写真=聯合ニュース
2日、日本愛知県西尾の西尾体育館で行われた2026愛知・名古屋アジア大会ボクシング男子60kg級決勝。韓国の張東煥がウズベキスタンのアブドゥマリク・ハロコフと対戦している。[写真=聯合ニュース]

韓国男子ボクシングは12年ぶりに決勝に進出し金メダルを期待したが、最後の壁を越えることができなかった。それでも可能性を見せた大会であった。

張東煥は2日、西尾体育館で行われた2026愛知・名古屋アジア大会ボクシング男子60㎏級決勝でウズベキスタンのアブドゥマリク・ハロコフに0-5で敗れた。ハロコフはこの階級の世界ランキング1位の選手であり、2024年パリオリンピックと2022年杭州アジア大会では57㎏級金メダルを獲得した選手である。この日、張東煥はハロコフの巧妙な試合運びに阻まれた。

張東煥は試合後、取材陣に対し「本来は1ラウンドに相手を誘い出してアウトボクシングをしようと思ったが、相手が腕も長く、非常に速いため、うまくいかなかった」と述べ、「相手がパンチを出せないようにクリンチを巧みに行った。確かにオリンピックチャンピオンだけあって、余裕とセンスが素晴らしかった」と感想を語った。また、「60㎏に階級を変えてから2年間一度も勝てなかったが、今回の大会で決勝まで進み、自信がついていた。しかし、勝てなかったことが悔しくて涙が多く出た」と伝えた。
2日、日本愛知県西尾の西尾体育館で行われた2026愛知・名古屋アジア大会ボクシング男子80kg級決勝で、韓国の金敏成がインドのアンクシと対戦している。写真=聯合ニュース
2日、日本愛知県西尾の西尾体育館で行われた2026愛知・名古屋アジア大会ボクシング男子80kg級決勝。韓国の金敏成がインドのアンクシと対戦している。[写真=聯合ニュース]

金敏成も男子80㎏級決勝でインドのアンクシに0-4で敗れた。ウズベキスタンの審判だけが金敏成の優勢と見なした。しかし、減点によりウズベキスタンの審判の最終採点は28-28、同点で記録された。世界最強者と対戦した張東煥とは異なり、金敏成は同じくらいのランキングの選手と対戦したが、敗北し悔しさを残した。

金敏成は「勝てると思っていたので非常に残念だ」とし、「予選から優勝候補を次々と破ってきたため、安易に自信過剰になっていたようだ。『相手を簡単に倒せるだろう』と思ったのが敗因だ」と語った。また、「12年ぶりに男子ボクシング決勝に2人も進出し、多くの方が応援してくださったのに、二人とも良い姿をお見せできず申し訳ない」と謝罪した。

特に韓国男子ボクシングは長い間アジア大会で金メダルを獲得できていない。2014年仁川アジア大会でシン・ジョンフン(49㎏級)とハム・サンミョン(56㎏)が金メダルを獲得したのが最後である。それでも、2022年杭州アジア大会の不振を挽回した。あの時、杭州アジア大会ではチョン・ジェミン(92㎏級)の銅メダルが唯一のメダルであった。

このような状況の中で、張東煥と金敏成は可能性を示した。張東煥と金敏成はそれぞれ2004年生まれ、2005年生まれの若い選手である。彼らが技術を磨けば、2028年ロサンゼルスオリンピックや2030年ドーハアジア大会での好成績が期待できる。



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