金宗勲は2日、日本名古屋愛知インターナショナルアリーナで行われた大会の柔道男子90kg級銅メダル決定戦で、イランのアミール・アバス・チュパンを押さえ込み一本で制し、表彰台に上がった。
銅メダル決定戦で金宗勲は冷静に試合を進めた。体格が大きい相手にチャンスをうかがい、試合開始から約40秒で左腕の大外刈りを成功させ、有効を獲得した。その後も相手の腕を狙い続け、攻撃的な運びを続けた結果、疲れた相手の隙を突き、試合開始3分21秒で完璧な押さえ込みによる一本勝ちを収めた。
この日、金宗勲は初戦の16強戦でマデ・サストラ・ダルマ(インドネシア)をわずか29秒で一本で下した。続く8強戦ではハン・チー(中国)を相手に半分と有効をそれぞれ奪い、余裕を持って準決勝に進出した。しかし、準決勝では日本の岡田陸に太もも掛けで一本負けを喫し、残念ながら決勝の舞台には立てなかった。
金メダルは逃したものの、今回の大会は金宗勲の成長を再確認する場となった。昨年2月のパリグランドスラムでは世界ランキング111位の無名選手だった彼は、世界選手権チャンピオンのルカ・マイスラゼ(ジョージア)を延長戦の末に下し、優勝を果たした。その後も着実に実力を向上させ、今回のアジア大会では有力なメダル候補として名を挙げ、銅メダルを獲得した。
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