2026. 10. 03 (土)

サムスンバイオ労使対立激化… 2回目の総ストライキを予告、26日から3週間実施

仁川の延寿区にあるサムスンバイオロジクス工場に旗が風になびいている。写真=聯合ニュース
仁川の延寿区にあるサムスンバイオロジクス工場に旗が風になびいている。 [写真=聯合ニュース]
 

賃金・団体協約を巡り、経営側と対立しているサムスンバイオロジクスの共生労働組合は、2回目の総ストライキに入ることを決定した。

2日、バイオ業界によると、サムスンバイオロジクスの労働組合は、今月26日から3週間にわたり2回目の総ストライキを実施する方針を組合員に伝えた。組合はこの日配布したニュースレターで、「組合はこれまで団体行動を自制してきたが、会社が結局、合意に向けた実質的な案を出さなかった」とし、「全組合員を欺いた責任を総ストライキで問う」と述べた。また、「2026年の賃金交渉の勝利のため、団体行動の水準を段階的に再び引き上げ、2回目の総ストライキに臨む」と通知した。

組合は26日までに総ストライキの決意を固め、ストライキ参加サイトが開かれ次第、即座に参加するよう組合員に指示した。また、「組合の指示に従うことは組合員の義務であり、ストライキ参加組合員に対する別途の報酬政策を設ける」とした。

今回のストライキ指示には、月の義務勤務時間のみを満たし、任意の延長勤務を行わない内容が含まれている。退勤後の業務や休日の業務対応、緊急待機や当直など、通常の勤務形態を超える業務も拒否することにした。

さらに、組合は懲戒・評価・勤怠・給与に関する不利益が言及された場合、関連内容を記録して組合に報告し、闘争ベストを常時着用するよう指示した。

ただし、設備を故意に停止または損傷させる行為、記録の削除や虚偽の作成、物理的な業務妨害は禁止された。非組合員やストライキに参加しない組合員を非難することも禁じられている。

経営側は、組合の2回目の総ストライキ予告に対し、遺憾の意を表明した。サムスンバイオロジクスはこの日、声明を発表し、「2026年の賃金交渉を円満に終えるために数十回の交渉を行い、労働委員会の調整および事後調整手続きにも誠実に臨んできた」とし、「それにもかかわらず合意に至らなかったことを非常に残念に思う」と述べた。

ただし、組合が要求した賃金引き上げと成果給の分配案は受け入れがたいとの立場も再度強調した。会社は、「組合が要求する総15%の固定給引き上げと営業利益の15%の成果給分配、及び人事・経営権に関する案件は、会社が受け入れるには難しい水準である」とした。

続けて、「サムスンバイオロジクスの従業員の平均給与は1人当たり1億1400万円で、国内の製薬・バイオ企業の中で最も高い」とし、「2026年の会社の賃金引き上げ案である6.2%を適用しても、この水準は維持される」と述べた。

会社は、ストライキが生産の混乱や業績の悪化につながることを懸念している。サムスンバイオロジクスは、「バイオ医薬品製造業の特性上、一部の工程が中断されるだけでも、該当バッチ全量を廃棄しなければならず、莫大な売上損失が発生する」とし、「前回の総ストライキ時にもすでに1500億ウォンの損失が発生した」と説明した。

さらに、「2回目のストライキが強行されれば、被害は短期的な売上損失を超え、会社の長期的な競争力に致命的な影響を与える可能性がある」とし、「これは会社だけでなく、全従業員にも大きな被害をもたらす」と懸念を示した。

最後に、サムスンバイオロジクスは、「会社は依然として対話を通じて賃金交渉を終える意志がある」とし、「組合の合理的な決定を期待する」と強調した。





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