2026. 10. 01 (木)

東京で34日連続の雨観測…1886年以来の最長記録

  • 34日連続の雨観測…1886年以来の最長記録

  • 日照時間は平年の29%…果物の糖度・収穫に影響

写真=アジュ経済 DB
[写真=アジュ経済 DB]


日本の東京では34日連続で雨が観測され、1886年の統計開始以来最長の連続降雨記録が樹立された。長期間続く曇り空により日照時間が大幅に減少し、果物の糖度が低下し、収穫が遅れるなど農作物に影響が出ている。日照不足が睡眠や疲労など健康にも影響を及ぼす可能性が懸念されている。

29日、読売新聞によると、東京では先月27日から29日までの34日間、雨が降り続いた。わずかに雨が降った日も含まれる記録である。これまでの最長記録は2019年6月27日から7月29日までの33日であった。

長期間続く悪天候は、複数の気象要因が重なった結果である。日本経済新聞(ニッケイ)によると、日本南部に停滞していた第24号台風が低気圧に変わった後、秋の梅雨前線と湿った空気が重なり、雨が続いた。東京を含む関東地方や長野・山梨県の9月上旬の降水量は平年の約3.6倍に達した。日本の秋の連休であるシルバーウィーク(19日~23日)にも第25号台風の影響で各地に多くの雨が降った。

雨とともに曇りの日が続いたため、日照量も大幅に減少した。日本気象庁によると、9月1日から20日までの東京の都心の日照時間は25.2時間で、平年の29%にとどまった。同期間中、名古屋市は45.1時間(平年の41%)、『猛暑都市』として知られる埼玉県熊谷市は24.4時間(27%)に過ぎなかった。

農作物にはすでに影響が出ている。長野県南信州農協はニッケイに対し、「長い雨で果物が水分を多く吸収し大きくなった」と述べ、「収穫期を迎えたぶどうと梨の糖度は例年より低い」と明らかにした。糖度基準に合わせて収穫されるシャインマスカットは収穫が遅れている。

秋の行楽シーズンの紅葉にも影響が出る可能性がある。小出大国立環境研究所主任研究員はニッケイに対し、日照不足により紅葉のピークが遅れ、色づきが少なくなる可能性があると述べた。

日照不足が健康に及ぼす影響も懸念される。東京品川区の森下クリニックの森下勝也院長はニッケイに対し、「今月に入ってから例年よりも倦怠感や無気力、疲労を訴える患者が増えている」と語った。日光を浴びる時間が減ると体内時計が乱れ、睡眠リズムにも影響を与える可能性があるという。

今後も雨が続く可能性がある。読売新聞によると、第26号台風は29日午前に勢力を弱め、日本南方の海上を北東に移動している。10月1日ごろに伊豆諸島に接近した後、日本東方の海上に抜け、早ければ2日には温帯低気圧に変わる見込みである。





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