2026. 09. 27 (日)

数億円の成果報酬を逃す?…サムスンとSKハイニックス、育児休暇率が初めて同時に減少

  • 男女の社員の休暇率が一斉に減少

写真=聯合ニュース
[写真=聯合ニュース]


半導体業況の強力な反発により数億円規模の成果報酬支給への期待が高まる中、サムスン電子とSKハイニックスの社員の育児休暇利用率が一斉に減少に転じた。業績改善と社員の福利厚生制度の活用が相反するという異例の現象が見られる。

27日、金融監督院の電子公示システムに提出された各社の半期報告書によると、今年上半期のサムスン電子の育児休暇利用率は、出産した子どもを持つ社員を基準に35.5%を記録した。前年同期(36.2%)と比べて0.7ポイントの減少である。

性別では、男性社員が12.4%から11.2%に、女性社員は94.3%から88.2%にそれぞれ減少した。

SKハイニックスも同様の傾向を示した。今年上半期に小学生以下の子どもを持つ社員の育児休暇比率は3.2%で、1年前(4.0%)より0.8ポイント減少した。男性(1.3%→0.7%)と女性(10.1%→8.9%)ともに休暇を選択した割合が低下した。

優れた勤務環境と仕事・家庭の両立制度を持つ両社の育児休暇率が同時に下がったのは、関連公示が始まって以来初めてである。

業界では、半導体のスーパーサイクル(超好況期)への突入に伴う破格の成果報酬機会が影響していると考えられている。両社の労使はそれぞれ営業利益の10%前後を成果報酬の財源として活用することで合意している。特にサムスン電子は半導体事業の業績向上に支えられ、事業部別の成果報酬が数億円に達するとの見通しが出ている。

現行の規定では、育児休暇を取得するとその期間が勤務日数から除外され、成果報酬支給対象から外れるか、全体の勤続期間が減少することによりインセンティブ算定比率が低下する可能性がある。

このため、社員が成果報酬の受領時期と休暇のタイミングを戦略的に調整しているとの分析がなされている。





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