2026. 09. 11 (金)

フォルクスワーゲン『トゥアレグ』試乗記…「大きさを忘れ、コーナーは軽やかに」

  • 約74㎞のドライブ…TDIエンジンの「余裕ある力」

  • 「エアサスペンション」を直接調整…計器盤・インフォは物足りず

フォルクスワーゲンの『トゥアレグファイナルエディション』
フォルクスワーゲンの『トゥアレグファイナルエディション』【写真=キム・スジ記者】

フォルクスワーゲンの『トゥアレグファイナルエディション』は、華やかさよりも基本性能に重点を置いた車であった。大きな車体とディーゼルエンジンを搭載しているが、走行性能は予想以上に安定していた。2002年に初めて登場したフラッグシッププレミアムスポーツユーティリティ車(SUV)トゥアレグは、今年生産終了を迎え、ファイナルエディションを販売している。
 
10日、ソウルの鍾閣を出発し、楊平の万年の広場を経由して京畿道の加平郡まで約74㎞を走行した。都市部の渋滞区間から自動車専用道路、曲がりくねった国道まで続き、トゥアレグの日常走行と長距離性能を確認できる区間であった。
 
走行中に最も印象的だったのは、何と言っても余裕ある力である。実際にトゥアレグに搭載されているV6 3.0 TDIエンジンは、最高出力286馬力、最大トルク61.2㎏・mを発揮する。アクセルペダルを深く踏まなくても、重厚な車体を力強く押し出し、速度を上げる過程ではディーゼル車特有の力強さが感じられた。
 
走行モードをスポーツに切り替えると、車の性格が変わった。車体が路面により密着する感覚とともに、加速反応が速くなった。ワインディング区間では、連続する急なコーナリングにも大きなSUV特有の揺れは思ったほど大きくなかった。出発時に安全ベルトで一度体を固定する機能のおかげで、体も大きく揺れなかった。
 
フォルクスワーゲンの『トゥアレグファイナルエディション』の運転席と後部
フォルクスワーゲンの『トゥアレグファイナルエディション』の運転席と後部【写真=キム・スジ記者】

走行中、車体は比較的敏捷に動いた。狭いコーナーを曲がる際、後輪まで操舵するオールホイールステアリングが車体を一層小さく感じさせた。トゥアレグは時速37㎞以下では前後の車輪が逆方向に動き、回転半径を縮小し、それ以上では同じ方向に動き安定性を高める。
 
エアサスペンションを直接調整できる点も目を引いた。センターコンソールのダイヤルを回すことで車体の高さを変更でき、車高を下げると高速走行時に車体が一層安定して沈む感覚があった。逆に高くすると、でこぼこした路面や傾斜のある場所を通過する際の負担を軽減できる。
 
室内では特に天井の大部分を覆うパノラマサンルーフが目を引いた。後部座席まで長く続くサンルーフを開けると、大きな車体にふさわしい爽快な開放感を感じることができた。
 
ただし、デジタル計器盤やインフォテインメントは物足りなかった。最近発売された車と比較すると、直感性が欠けていたり、提供される情報が不足していた。室内の細部デザインもフラッグシップSUVとしては十分ではないように見えた。
 
それでもトゥアレグは、安定した乗り心地と余裕ある力の調和を求める消費者にとって魅力的な選択肢となるだろう。電動化の転換が進む中で24年の歴史を締めくくるモデルであるが、大きな車体を容易に扱える操舵感やエアサスペンションの調整などは最後まで存在感を示すものである。




* この記事はAIによって翻訳されました。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기