2026. 09. 09 (水)

中国人無ビザ入国制度の廃止を求める請願が2万人を突破

国会電子請願のキャプチャ
[写真=国会電子請願のキャプチャ]

最近、済州で相次いで発生した事件・事故や警察の初動対応に関する論争を受けて、中国人無ビザ入国制度を廃止し、外国人入国審査と犯罪管理を強化すべきだという国民請願が登場している。

8日、国会電子請願サイトによると、先月31日に公開された『中国人無ビザ入国禁止と外国人入国審査・犯罪管理強化を求める請願』には、同日午前8時時点で24,794人が同意した。

請願者は「最近、国内に滞在する外国人が増加する中で、外国人犯罪に対する国民の懸念も高まっている」と述べ、中国人無ビザ入国政策を廃止し、外国人に対する入国審査と犯罪管理体制を強化すべきだと主張した。

続けて「観光活性化や経済的効果も重要だが、国民の生命と安全がそれよりも優先されるべきだ」とし、無ビザ入国政策の再検討を要求した。

特に請願者は、国籍に関係なく国内に入国する外国人の犯罪経歴や国際手配の有無、過去の入国拒否や強制退去の記録、不法滞在や出入国法違反の有無を確認できるように、国家間の犯罪情報共有を拡大すべきだと強調した。

殺人・強盗・性犯罪・麻薬・組織犯罪などの重大犯罪歴が確認された外国人については、原則として入国を制限するなど、より厳格な基準を設けるべきだとも述べた。

入国後の管理強化も求めた。

国内で犯罪を犯した外国人が出国後に捜査を逃れたり、海外に逃亡する事態を防ぐために、警察と出入国当局間の情報共有を強化し、捜査対象の外国人については必要に応じて迅速に出国停止措置を取れる体制を整えるべきだと主張した。

また、重大犯罪を犯した後に強制退去された外国人の再入国を長期間または永久に制限する基準を強化し、出入国・警察・検察間の犯罪情報を連携する統合管理体制を構築すべきだと要求した。

さらに、外国人犯罪の統計を滞在人口に対する犯罪率や重大犯罪の現状などを含めて、より透明に公開すべきだという内容も含まれている。

請願者は「外国人を排斥しようというのではなく、韓国に入国するすべての人に法と秩序を守らせ、国民の安全を最優先とする正常な出入国管理体制を構築しようというものである」と述べた。

一方、中国人無ビザ入国制度廃止を求める請願は、先月1日にも掲載された。

当時、請願者は最近済州で発生した失踪・死亡事件や警察の初動対応に関する論争を挙げ、済州の治安状況や不法滞在者管理に対する政府の対応が不十分であると主張した。

その上で、中国人無ビザ入国制度を即時廃止すべきだと訴えた。

済州無査証入国制度(B-2-2)は、一定の要件を満たした外国人がビザなしで済州に入国し、滞在できる制度であり、滞在期間は最大30日である。

済州観光活性化と外国人観光客誘致のために運営されてきたが、最近では治安や不法滞在問題を巡る懸念が高まり、制度自体を巡る賛否論争が続いている。

特に最近済州で発生した事件や警察対応の論争がオンラインで拡散し、無査証制度を巡る不安感も高まっている。

請願内容を受けてオンラインコミュニティでは無ビザ制度廃止を求める声が相次いでいる。

あるネットユーザーは「一体誰にとって良い政策なのか分からない」と述べ、制度の実効性に疑問を呈した。

別のネットユーザーも「他の国が中国人入国審査を強化する理由があるのではないか」とし、我が国も外国人入国管理基準をより厳格にすべきだと主張した。

「無ビザ入国で観光客が増えることも重要だが、我々国民がまず快適で安全に生活できるべきだ」、「外国人犯罪に対する管理と処罰をさらに強化すべきだ」という意見も出ている。

一部では、日本など周辺国の外国人入国及び滞在管理政策を挙げ、我が国もより厳格な基準を設けるべきだという主張がなされている。



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