2026. 08. 21 (金)

ポスコインターナショナル、LNGバリューチェーン強化に向けた投資を優先

  • LNGバリューチェーンの効率を高め、収益と資本効率を向上させる

  • 石炭発電が減少する中でLNG需要は長期間続く

  • 電気自動車のキャズムは競争力のある原料確保の時期

  • エネルギーで現金流を確保し、素材で未来の成長性を追求し、食料で供給網の安定を図る

ポスコインターナショナルの光陽LNGターミナルの全景
ポスコインターナショナル光陽LNGターミナルの全景 [写真=ポスコインターナショナル]
ポスコインターナショナルは、液化天然ガス(LNG)バリューチェーンの中で、調達・トレーディング・貯蔵・ターミナルを網羅するミッドストリーム(中流)競争力の強化に投資の優先順位を置く。ガス田から発電まで構築されたLNGバリューチェーンの接続効率を高め、収益性と資本効率性を同時に向上させる戦略である。

正京鎮ポスコインターナショナル副社長兼経営企画本部長は、アジュ経済とのインタビューで「バリューチェーン全体の収益性を高める接続点に重点を置いている」と述べ、「その中でも今後最も重要な領域はミッドストリーム(中流)であると考えている」と語った。

ポスコインターナショナルのLNG事業は、上流(アップストリーム)であるミャンマーのガス田とオーストラリアのセネックスエナジーからLNGの調達・トレーディング、光陽LNGターミナル、発電事業まで統合的に繋がる構造である。

ポスコインターナショナルは、2023年にポスコエネルギーと合併した後、既存のガス田開発とLNG調達・トレーディング能力にLNGターミナル・発電事業が加わり、単一の体系として統合された。これにより、グループ全体のエネルギー調達の安定性を高めるとともに、グローバルエネルギー価格の変動や供給網リスクにもより柔軟に対応できる基盤を整えた。

正副社長は「合併によりエネルギー事業全般が一つのバリューチェーンとして統合されたことが大きな意義を持つ」とし、「事業ごとの変動性を緩和し、安定した現金流を確保できるようになったこともポジティブである」と説明した。

彼は「上流のガス田資産は安定した資源確保と現金創出基盤として重要な役割を果たしている」とし、「下流(ダウンストリーム)の発電事業も需要基盤を確保し、バリューチェーンの安定性を高める意味がある」と強調した。

それでも「全体のバリューチェーンの効率性と収益性を決定する鍵はミッドストリーム(中流)にある」とし、「LNG調達・トレーディング、貯蔵、ターミナル運営能力が強化されれば、単に物量を確保するレベルを超え、市場状況に応じた最適な調達および販売戦略を展開できる」と述べた。

続けて「収益性とリスク管理能力も共に向上できる」とし、「今後は確保したLNG物量をいかに効率的に運用するかが収益性を左右する」と展望した。

最近設立したシンガポールのLNG専門法人もミッドストリーム競争力を高めるための戦略である。グローバルLNG市場で長期契約とスポット取引、地域間の価格差、輸送・貯蔵条件などを活用し、調達と販売に柔軟性を高める構想である。

正副社長は「グローバルLNG市場では長期契約とスポット取引、地域間の価格差を総合的に活用する能力が重要になっている」とし、「ミッドストリーム競争力を強化し、全体ポートフォリオの柔軟性と収益性を高めることに集中する計画である」と述べた。

グローバルエネルギー転換の流れの中でもLNGへの投資は継続する方針である。石炭発電が減少する過程で安定した電力供給を支えることができるブリッジエネルギー源としてLNG需要がかなりの期間続くと判断している。

正副社長は「エネルギー転換は一朝一夕に特定のエネルギー源が他のエネルギー源に完全に置き換わる過程ではない」とし、「安定した電力供給と炭素削減、経済性を共に考慮しながら段階的に進めざるを得ない」と述べた。

特にアジア市場に注目した。彼は「アジアは電力需要が持続的に増加しており、石炭発電を減少させる過程で安定した代替電源への需要も拡大し続けている」とし、「この観点からLNGはエネルギー転換過程で現実的なブリッジエネルギー源として意義がある」と説明した。

財務的な観点でもLNGバリューチェーンの魅力は大きいと評価した。ガス田は安定した現金流を生み出し、ターミナルはインフラ基盤の収益を提供し、発電事業は確保したLNGの需要先として機能するからである。

さらに調達・トレーディング機能を結合することで、市場価格や需給状況に応じて物量を柔軟に運用できる。ポスコインターナショナルはこれを基にLNG事業をポスコグループ全体でエネルギー調達の安定性を高める基盤として活用する計画である。

加えて、鉄鋼や二次電池素材などグループの主要事業に必要なエネルギーを安定的に確保し、グローバルエネルギー価格の変動や供給網リスクに対する対応力も高める構想である。

ポスコインターナショナルの投資はLNGにとどまらない。エネルギーで安定した現金流を確保しつつ、素材分野では電気自動車のキャズム(需要の一時的停滞)を中長期的な供給網確保の機会として活用する戦略である。

正副社長は「電気自動車市場の成長速度は調整されているが、カーボンニュートラル政策や主要完成車メーカーの電動化戦略を考慮すれば、電気自動車とバッテリー産業の長期的な成長方向が変わったとは言えない」とし、「むしろ核心原料供給網の観点では、今のような調整局面が競争力のある資産を先取りして確保できる時期かもしれない」と診断した。

続けて「ポスコインターナショナルは単に原材料価格の上昇を期待して投資するのではなく、ポスコグループの二次電池素材事業と結びつく原料供給網を構築する観点からアプローチしている」と説明した。長期需要が明確で、グループバリューチェーンとシナジーを生む資産を中心に投資を進める戦略である。

ただし、エネルギーや素材を含む成長事業への投資を拡大しながらも、資本効率性と財務健全性を損なわないことが正副社長の原則である。市場の関心が高いからといって外形拡張に乗り出すのではなく、収益性と投資回収可能性が確認された事業に資本を配分するということである。

正副社長は「成長性や戦略性だけでなく、資本効率性や現金流、投資回収可能性も共に見なければならない」とし、「エネルギー・素材・食料という核心事業軸を中心に成長機会は積極的に確保しつつ、財務健全性と長期企業価値を共に高めることができる投資に集中する計画である」と述べた。

続けて「5年後にポスコインターナショナルの企業価値が今とは異なる評価を受けるなら、それは特定の事業一つの成果によるものではなく、エネルギーが安定した現金流を生み出し、素材が未来の成長性を拡大し、食料が供給網の安定性とポートフォリオのバランスを支える構造が確立されたからである」と強調した。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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