2026. 08. 20 (木)

韓国のハンファ、K9自走砲で米市場進出を果たす

  • 「国家の基幹産業、輸出産業への転換」…先制的な開発で備える

  • 米国市場への進出を果たし、ハンファの地位強化…韓米同盟の新たな歴史

ハンファグループの本社(ソウル)
ハンファグループ [写真=ハンファ]

ハンファエアロスペースはK9自走砲を前面に出し、世界最大の防衛産業市場である米国への進出を果たした。ハンファグループの金承煥(キム・スンヨン)会長が強調してきた「事業報国」の経営哲学が実を結んだとの評価がある。ヨーロッパやアジアで競争力を証明したK9が米国でも選ばれ、今後のグローバル市場に与える影響力が一層大きくなるとの見通しが立っている。
 
19日、産業界によると、ハンファは米陸軍と「機動戦術砲(MTC)」プログラムの試作品開発に関する契約を締結し、K9輪行型自走砲(K9MH)試作品6門を供給することになった。ハンファが輪行型自走砲でグローバル市場に進出するのは今回が初めてであり、国産武器体系で米国と契約を結んだのも初の事例である。
 
今回の受注の背景には、ハンファが長期間にわたって続けてきた防衛産業育成戦略がある。特に金会長が強調してきた事業報国の哲学と密接に関連している。金会長はこれまで「防衛産業は国家の基幹産業であり、国内にとどまらずグローバルな輸出産業に転換すべきだ」とし、技術力と競争力の強化を求めてきた。
 
金東官(キム・ドングァン)副会長は防衛産業の米国進出戦略を具体化した。彼は米国の新たな自走砲需要が高まるとの判断のもと、徹底した備えを指示した。実際、2024年3月に米陸軍が発表した予算案には輪行型自走砲関連事業が含まれており、同年12月にはハンファがK9MHの開発に着手し、先制的に対応した。
 
製品開発と同時に現地化にも力を入れている。昨年4月には米国アラバマ州オフェリカの遊休工場を3年間賃貸する契約を結んだ。現地の自走砲供給網にも投資し、米国の戦闘車両産業基盤を強化し、米陸軍の長期的な戦力現代化パートナーとしての協力を拡大する計画である。

政府との緊密な協力も今回の受注を獲得する上で重要な役割を果たした。ハンファと防衛事業庁は今回の事業の初期から最終受注まで、主要な課題を随時共有し、共同で対応した。今後、K9MHの安定的な供給だけでなく、米国防衛市場に本格的に進出するためにも、政府との積極的な協力を続ける方針である。
 
これまでK9が海外で積み上げた運用経験も米国市場進出に寄与した。K9はヨーロッパやアジア、オーストラリアなど多くの地域に輸出され、北大西洋条約機構(NATO)加盟国でも運用され、性能と信頼性を証明している。
 
業界では、今回の米国市場進出によりK9の追加輸出にも少なからぬ波及効果があると見ている。米軍の武器体系の選択は同盟国や友好国の導入検討過程でも重要な参考事例として活用される。そのため、今後のグローバル市場におけるハンファの地位が一層強化されるとの見通しが立っている。
 
防衛産業関係者は「受注実績が一つ増えるごとに、他の事業でも競争力を高める重要な参考となる」とし、「特に世界最大の防衛市場である米国で成果を上げたことは、他国の追加受注可能性を広げることにもプラスに働く」と述べた。




* この記事はAIによって翻訳されました。
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