2026. 08. 20 (木)

データセンター89カ所設置予定の中国・ウランチャブ市、水不足の警告

データセンターの写真(ゲッティイメージバンク)
データセンターの写真(ゲッティイメージバンク)
中国内モンゴル自治区のウランチャブ市において、データセンターの設置が進む中、水不足の警告が発せられた。

ウランチャブには89カ所のデータセンターが設置される予定であり、これにより現地で水不足が発生する可能性が指摘されていると、香港の星島日報が19日に報じた。

風力と太陽光が豊富なウランチャブには、風力発電所と太陽光発電所が多数建設されており、電気料金は中国の東部沿岸地域に比べて30~40%安い。電気料金はデータセンターの運営費の60~70%を占めるため、企業にとってウランチャブにデータセンターを建設することは経済的である。

ウランチャブは6月末時点で89カ所のデータセンター建設プロジェクトを誘致した。華為(ファーウェイ)、阿里巴巴(アリババ)、騰訊(テンセント)、百度(バイドゥ)、字節跳動(バイトダンス)、深信(ディープシーク)などの中国の大手IT企業や金融機関がウランチャブにデータセンターを建設する予定である。89カ所のデータセンター建設に投資される金額は総額5000億元(約105兆円)である。地域経済も同時に成長しており、ウランチャブの昨年の国内総生産(GDP)は2020年と比べて53%増加した。今年上半期の大規模データ産業の電力使用量は40億kWhに達し、前年同期比で80%以上増加している。

このような状況が報じられる中、ウランチャブは一躍「中国のデータセンター都市」として注目を集めている。しかし最近、ウランチャブが水不足に直面する可能性が懸念されている。蒸発冷却方式を採用する大規模データセンターの場合、夏季には1日あたり数百万リットルの水を使用することがあり、年間の水使用量は人口3万~4万人規模の都市が使用する生活用水の総量に匹敵するという。さらに、ウランチャブは降水量が少ない地域であり、1人当たりの水資源は中国全国平均の4分の1に過ぎない。

干ばつが発生した場合、データセンターに安定した水供給を行うために、住民が水の使用を減らさなければならない状況が生じる可能性があるとの指摘もある。メディアは、極度の干ばつを想定したストレステストを実施し、対策を講じるよう求めている。

これに対し、ウランチャブ市政府も対応に乗り出している。使用した水を浄化して再利用する再生水の利用を拡大し、水の節約政策を推進するほか、寒冷な気候を活用した自然冷却方式も積極的に取り入れる方針である。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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