2026. 07. 29 (水)

エル・アンド・エフ、米コアシェルとLFP中長期供給契約を締結

엘앤에프 CI 사진엘앤에프
[写真=L&F Co Ltd]

グローバル二次電池素材専門企業のエル・アンド・エフ(L&F Co Ltd)は29日、米国のバッテリー技術企業「コアシェル・テクノロジーズ(Coreshell Technologies)」とLFP(リン酸鉄リチウム)正極材に関する中長期供給契約を締結したと明らかにした。

今回の契約は、米国市場を中心にバッテリー素材の原産地、サプライチェーン、および規制要件が一段と強化されている市場環境の中で交わされた。

エル・アンド・エフは、米国市場のサプライチェーンや原産地規制に対応可能なLFP正極材の供給能力を前面に出し、今回の契約をまとめた。これにより、国防および戦略産業において求められる厳格な基準(NDAA・米国国防権限法)を満たす非中国サプライチェーンをしっかりと確保した形となる。

一方、米カリフォルニア州に本拠地を置くコアシェルは、米国産の金属シリコンを活用した次世代バッテリープラットフォームを開発している企業だ。これまでグローバル完成車メーカー(OEM)を対象に技術検証やサンプル供給を行っており、電気自動車(EV)、電力網向けエネルギー貯蔵システム(ESS)、さらには国防分野へと事業領域を急速に拡大している。

今回の契約により、コアシェルは陰極から陽極に至るまで中国産鉱物・部品を完全に排除し、米国内での生産および厳格な規制基準をクリアしたバッテリー供給体系を確立した。特に、EVやESS、国防分野といった主要な需要先において、高度化するサプライチェーン規制に完璧に対応できる大規模な生産基盤を整えたことになる。

コアシェルのジョナサン・タン(Jonathan Tan)CEOは、「今回の契約は、当社が掲げてきた『非中国サプライチェーン基盤のバッテリー』戦略を具現化する重要なマイルストーンだ」とし、「顧客が求める最高水準の規制コンプライアンスを満たすバッテリーを安定供給できる基盤が整った」と自信を示した。

今回の提携は、北米市場においてエル・アンド・エフのLFP正極材がその技術力と非中国サプライチェーンとしての競争力を同時に認められた好事例と評価されている。エル・アンド・エフの関係者は、「北米の顧客が求める供給の安定性、規制対応力、調達準備性のすべてを備えた供給体制を確立した」と説明した。

同社のリュ・スンホンCFO(最高財務責任者)は、「ウルトラハイニッケルNCM(ニッケル・コバルト・マンガン)とLFPを網羅するツートラック戦略をベースに、プレミアムEVから普及型市場まで幅広く対応していく」とし、「グローバル顧客が求める安定的かつ競争力のある非中国サプライチェーンの構築に貢献していく方針だ」と強調した。

 
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