2026. 07. 02 (木)

バッテリー業界、ESSに注目…エコプロ、ニッケルで三元系の競争力を強化

  • 1.2兆ウォンの増資でインドネシアBNSI・ハンガリー投資資金を確保

  • ESS・LFPの普及に伴い電気自動車用ハイニッケル競争力を強化

  • ニッケル供給権6.5万t確保…株主価値希薄化の懸念は負担

現在建設中のインドネシアスラウェシBNSI精錬所現場の全景
現在建設中のインドネシアスラウェシBNSI精錬所現場の全景 [写真=エコプロビム]
 
国内バッテリー業界がエネルギー貯蔵装置(ESS)とリチウム鉄リン(LFP)バッテリーへの対応を加速する中、エコプロビムは電気自動車用ハイニッケル三元系陽極材の競争力強化に乗り出した。

業界によると、エコプロビムは1兆2000億ウォン規模の増資を通じて、△インドネシアBNSIニッケル精錬所の株式取得 △ハンガリー法人の量産投資 △国内陽極材生産施設への投資を行う。

最近、バッテリー市場の関心はESSとLFPに移っている。電気自動車の需要が鈍化する中、人工知能(AI)データセンターの拡大と電力網の強化需要が重なり、ESS市場が新たな成長軸として浮上した。ESSは走行距離よりも価格と寿命、安定性が重要であり、LFPバッテリーが強みを発揮する分野である。

一方、エコプロビムの今回の投資は、電気自動車用三元系陽極材の競争力を守るための性格が強い。業界がESSとLFPへの対応に集中する中、エコプロは主力の三元系陽極材のコスト構造を低下させ、電気自動車用素材市場で競合他社に先んじるという戦略である。

エコプロビムがインドネシアのニッケル精錬所への投資に乗り出した背景には、エコプロとエコプロビムがインドネシアIGIP産業団地に建設中のBNSI精錬所の39%の株式を取得し、大株主として参加することがある。BNSI精錬所は年間9万tのニッケル生産を計画しており、エコプログループは株式投資に応じて年間3万5000t程度の長期購入量を確保する見込みである。BNSIへの投資が完了すれば、グループ全体のニッケル供給権は約6万5000tに増加する。

ただし、株主割当増資であるため、既存株主の価値希薄化の懸念が提起されている。エコプロビムの株価はこの日、13万2700ウォンで取引を終え、前日比約6.9%下落した。増資に対する投資家の不満も高まっている。さらに、バッテリー市場の成長軸がESSとLFPに拡大する中で、エコプロが電気自動車用ハイニッケル三元系陽極材中心の戦略を維持することへの指摘もある。

エコプロの関係者は「ニッケル精錬所への投資は鉱物から陽極材までつながるバリューチェーンを構築し、差別化された三元系陽極材の競争力を確保するためのものである」と述べ、「企業価値を高め、株主の利益と価値を最大化する手段となる」と説明した。

業界では、今回の投資がエコプロの中長期的な事業方向を示す分岐点になると見ている。ESSとLFPがバッテリー業界の新たな話題として浮上する中、エコプロがニッケルの内製化を通じて三元系の競争力をどれだけ引き上げられるかが、今後の受注競争力の鍵になると予想される。



* この記事はAIによって翻訳されました。
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