22日に国会で開催された『カジノ業制度先進化方向討論会』は、こうした問題を巡る視点の違いをそのまま示した。政府と学界は公共性と管理体制の強化を主張し、業界は生存を脅かす可能性のある規制には慎重であるべきだと反論した。争点は5年ごとの更新許可制度の導入と観光振興開発基金の負担率調整であった。
政府の問題意識は十分に理解できる。カジノ業は一般の観光事業とは異なり、国家が制限的に許可した産業である。事業者の財務健全性や法令遵守、ガバナンスを定期的にチェックする仕組みを整え、産業規模が拡大した分、公共の責任も現実に即して調整するという趣旨である。
更新許可制度を運営している海外の事例も少なくない。ただし、制度が同じだからといって市場環境まで同じとは限らない。海外の複合リゾートの多くは国内需要を基盤にしているが、国内の外国人専用カジノは最初から市場構造が異なる。同じ基準を適用する前に、どのような違いを反映すべきかを検討する必要がある。
討論会を聞きながら最も印象的だったのは、政府と業界の双方が間違ったことを言っていないという点であった。
政府は産業の透明性と公共性について語った。一方で業界は今も生存を心配していると声を上げた。
実際、現場の事情は厳しい。パンデミックを経て回復傾向を見せているが、大規模投資で整備された複合リゾートは依然として巨額の金融コストを抱えている。討論会でもある複合リゾート関係者は、年間の金融コストが1200億ウォンに達すると説明した。初期投資の回収に長い時間がかかる産業特性上、新たな負担が投資縮小や雇用減少につながる懸念も示された。
観光振興開発基金の引き上げ案も単に負担率の数字だけで見る問題ではない。政府は最高15%の負担率を全体売上に一律適用するのではなく、売上規模に応じて段階的に適用する累進方式を検討していると説明した。それでも、事業所ごとに収益構造や投資規模、借入金規模が異なるため、実際の負担は大きく変わる可能性がある。売上増加だけを根拠に政策を設計するのではなく、営業利益や投資余力、外貨獲得効果、雇用貢献度も併せて検討する必要がある。
より大きな変数は時間である。
2030年に日本の大阪複合リゾートが開業すれば、東北アジアのカジノ市場の競争構図は現在とは大きく変わる可能性が高い。世界的な運営会社と大規模ホテル、国際会議場、ショッピング・文化施設を備えた新たな競争者が登場することになる。韓国のカジノ産業は制度改編を議論する一方で、より厳しい競争にも備えなければならない状況である。
それならば、政策の方向性も明確であるべきだ。規制は必要だが、競争力を弱めてはならない。
更新許可制度を導入するなら、審査基準と取り消し理由を明確に公開し、事業者が予測可能な環境で投資できるようにする必要がある。評価者の恣意的な判断を最小限に抑える客観的な基準も必要である。新規投資事業所には十分な経過期間を設ける方策も検討する必要がある。
基金負担を調整するなら、使用目的も明確であるべきだ。カジノで徴収した資金が観光インフラの拡充や専門人材の育成、責任あるギャンブルの予防、さらには産業競争力の向上に実質的に活用されるという信頼を与える必要がある。雇用拡大や非カジノ施設への投資、地域観光の活性化に貢献した事業者には合理的なインセンティブを与える方策も十分に議論する価値がある。
業界も変化の必要性を無視してはならない。経営の透明性と内部統制の強化、責任あるギャンブルシステムの構築は、規制の有無にかかわらず、産業が国民の信頼を得るために必要な基本条件である。これを無視して負担を減らしてほしいという要求は説得力を得ることが難しい。
今回の議論は、規制を強化するのか、産業を保護するのかを選ぶ問題ではない。どのようにして産業の信頼を高めつつ競争力を維持するかを見つける過程である。政府が公共性だけを前面に出して産業の現実を見失ってはならず、業界も生存だけを理由に変化そのものを拒否してはならない。
2030年の大阪複合リゾート開業を前に、韓国のカジノ産業に必要なのは勝者と敗者を分ける政策ではない。政府と業界が共に競争力を高めることができる制度である。良い規制は産業を萎縮させる規制ではなく、産業がより長く、より健康に成長できるように助ける規制であるべきだ。
* この記事はAIによって翻訳されました。
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