2026. 07. 16 (木)

韓国のK-フルーツ、上半期輸出「過去最大」…イチゴ・ブドウ・梨が成長牽引

한 소비자가 롯데마트 제타플렉스 서울역점에서 과일 선물세트를 살펴보고 있다 사진롯데마트
[写真=ロッテマート]

今年の上半期における韓国産フルーツの輸出額が過去最大を記録した。高い糖度と新鮮さを武器にしたプレミアム戦略に加え、K-コンテンツの拡散に伴う「K-フード」の認知度向上が追い風となった。

16日の韓国関税庁の発表によると、今年上半期(1~6月)の果実類輸出額は前年同期比19.7%増の9572万ドルに達し、上半期ベースで過去最大の実績を記録した。

上半期の果実類輸出額は、2023年の8746万ドルから2024年は7484万ドルへと一時的に落ち込んだものの、昨年(7999万ドル)に反転。今年は9572万ドルまで急回復を見せた。

韓国におけるフルーツ輸出は、収穫と出荷が下半期に集中する構造的な特徴を持つ。昨年も上半期の輸出比率は33.3%にとどまり、下半期が66.7%を占めた。昨年、年間果実類輸出額が2億4049万ドルと過去最大を記録したのに続き、今年も堅調な成長勢が維持されていることから、2年連続での年間最高輸出額の更新に期待が高まっている。

品目別に見ると、「イチゴ・ブドウ・梨」の3大主力品目が輸出全体の90.2%を占めた。イチゴは全体輸出の63.2%を占めるトップシェア品目。シンガポールとタイが主要市場として機能し、上半期として過去最高の実績を叩き出した。ブドウはシャインマスカットを中心に台湾への輸出が全体の半分以上を占め、香港やシンガポールなどの中華圏・東南アジア市場へも拡大している。梨は前年比で6割以上の急増。米国が過半数を占めるほか、近年所得水準が向上しているベトナム市場での成長が著しい。

輸出対象国は、上半期基準で過去最多となる61カ国へと拡大した。前年同期の54カ国から1年間で7カ国増加した形だ。

国・地域別では、シンガポールが2288万ドル(シェア23.9%)で最大の輸出相手国となった。次いでタイ(1771万ドル)、台湾(1160万ドル)と続き、これら上位3カ国への輸出集中度は54.5%を記録している。

地方自治体別では、慶尚南道(キョンサンナムド)、慶尚北道(キョンサンプクト)、忠清南道(チュンチョンナムド)の3地域が輸出を主導した。特に慶尚南道は5492万ドル(シェア57.4%)を記録し、18年連続で上半期輸出1位の座を守った。その輸出額の98.0%を「イチゴ」が占める。続いて慶尚北道は2168万ドル(同22.7%)で2位。高級品種を中心とした「ブドウ」が地域輸出の73.8%を占めた。忠清南道は612万ドル(同6.4%)で、「梨」と「イチゴ」が輸出を下支えした。
 
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